お悩み相談
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
インフルエンザ予防には、昔からマスクの着用や手洗い、予防接種などが推奨されていますが、歯みがきをすることも予防の1つになります。
口の中の細菌が出す酵素(プロテアーゼやノイラミニダーゼ)には、インフルエンザウィルスが粘膜に侵入するのを助ける働きがあるためです。そのため口の中が不潔な状態ではインフルエンザに感染しやすくなってしまいます。
また、インフルエンザウィルスは酵素(ノイラミニダーゼ)を介して増殖するため、口の中を清潔にすることで雑菌を減らし、酵素の発生を抑えることで、インフルエンザ感染を抑制できる可能性があります。
うがいよりも歯ブラシで機械的に汚れを除去した方が効果的であります。もちろん歯磨きとうがいの両方するほうがよりよいですね。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2019.01.08