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名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
ヨーロッパでは紀元3世紀頃、人骨の上あごに鉄製のインプラントが、中南米では紀元7世紀頃、人骨の下あごに貝で作られたインプラントが発見されているそうです。大昔から何かしら歯の代用を行っていたようです。
現在のインプラント治療の礎の発見は、1952年にスウェーデンの学者、ペル・イングヴァール・ブローネマルク教授が、微細血流の研究のため、ウサギの骨にチタン製器具を埋め込んだ実験を行いました。その研究終了後に、埋め込んだ器具を取ろうとしたところ、骨としっかりと結合し、取り出すことができませんでした。これが始まりと言われております。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2019.10.13