お悩み相談

コアラッコ/2019.05.28

お悩みインプラント

インプラント歯周炎が怖い

まだインプラントしたばかりなんですが話を聞いて怖くなったので。
悪化すると顎の骨が溶けるそうですが、
インプラントが抜けてしまったり骨がないのでインプラントはもう出来ない、
なんて事にはなりませんか?

こんにちは。
北野坂鳥居歯科医院の鳥居です。
確かに、インプラントは毎日のケアを怠ると、インプラントのまわりに汚れが付着し、歯周病に似たインプラント周囲炎を起こしてしまうことがあります。
インプラント周囲炎は、最初に歯茎が炎症を起こし、次にインプラントを支えるまわりの組織や、顎の骨が壊れていき、そのまま放置すると最悪の場合はインプラントが抜け落ちます。
インプラントのまわりは抵抗力が弱く、炎症が進行しやすいため、天然歯よりも歯周病がより急速に広がり、重症化しやすいのです。
毎日のケアと、定期的メンテナンスをしっかりと行ってさえいれば、インプラントを長持ちさせることが十分できますので、ご安心くださいませ。

医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/鳥居 秀平
2019.08.09

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

インプラントは、自分の歯と違って、あくまでも「人工物」であることはご認識下さい。
そのため細菌感染には、自分の歯よりは弱いものであることは間違いありません。
インプラント周囲炎になると、インプラント周囲の骨が溶けて、インプラントがグラグラになることも、もちろんあります。すべての方がインプラント周囲炎になるわけではございません。
インプラント周囲炎にならないためにも、ホームケアと歯科医院での定期的なクリーニングによって、お口の悪玉細菌をコントロールしていけば大丈夫であります。

定期的健診とクリーニング、そして医院でホームケア方法についての指導を、きちんとしていただきましょう。
定期健診は健康な方で、3カ月程度をお勧めしています。インプラント周囲炎がご心配なら、1か月、2か月での健診とクリーニングすることは、とてもよいでしょう。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2019.05.31