抜くだけじゃない!?親知らずの活用方法を現役歯科医が語る!

生後数ヶ月で生え始める「乳歯」は6~7歳ころから「永久歯」に生え変わっていきます。永久歯は11~13歳くらいで一旦28本が生えそろいますが、多くの人は20歳前後で上下左右の奥歯のさらに奥に1本ずつ、計4本の歯が生えてきます。これが「親知らず(第三大臼歯)」です。親知らずは「生えてきたらすぐに抜くもの」とお考えの方も多いかもしれませんが、実は必ず抜かなければいけないわけではありません。

そこでこのコラムでは、どのようなケースで親知らずを抜かなければいけないのか、また、そもそもなぜ抜く必要があるのかについてお話ししていきましょう。

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2017.01.27 medical歯科医師 吉用卓