【歯の白と黒の歴史トリビア第5回】女性の美の条件!?“お歯黒”の歴史

今日は、良いお日和ですね! Ha・no・ne編集部、ライターのMです。すっかり街が師走の年末ムード一色になってきましたね。人によっては、特にあのキラキラとした雰囲気が受け入れられず「クリスマスのない昔にタイムスリップしたい……」なんて思っている人がいるかもしれません。が、実は戦国時代の頃にはクリスマスがすでにあったのだとか。1549年にキリスト教が伝わったと同時にクリスマスの文化も伝わり、クリスチャンの間では今とそう変わらないパーティーが開かれていたらしいです。つまりクリスマスから逃げるためには、室町時代以前にタイムスリップするしかありませんね。

さて、前回は日本の入れ歯の歴史に触れた「歯の白と黒の歴史トリビア」ですが、今回は「お歯黒の歴史」について紹介します。現代社会において白く美しい歯は美人の条件の1つとされており、ホワイトニングなどの審美歯科もどんどん普及してきています。ところが、昔の日本の女性は、現代と異なり歯を真っ黒に染めていました。なぜわざわざそんなことをする必要があったのでしょうか。今回は、髷(まげ)や着物に比べ語られることの少ない日本古来の文化「お歯黒」に注目してみました!

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2017.12.25 healthHa・no・ne編集部M