ライオンが提唱する30代からの歯周病ケア 「システマ」ブランドリニューアルの狙い

成人の約８割が患っていると言われる歯周病。サイレントディジーズ（Silent Disease：静かなる病気）の異名があるように初期段階では自覚症状がほとんどなく、それゆえ病気の危険性も虫歯ほど認知されているとは言えません。異変に気づくころには症状が悪化していることも珍しくなく、治療が長引いたり、困難だったり、最悪の場合は歯を失ってしまったりするケースもあります。このように歯周病に対しては、社会一般の認知度が低いというのが現状です。

数多くのオーラルケア製品を展開しているライオン株式会社では、2018年4月より自社のブランドである「システマ」をリニューアルすることを発表。“30代からの「歯周病セルフケア」”を提案するブランドとして、オーラルケア意識の低い30代に向け、まずはお口にも目を向けてもらうこと、そして歯周病ケアの大切さに気づいてもらうことを促すために新たなスタートを切ることになりました。

システマのブランドリニューアルに伴い、新商品発表を兼ねたオーラルケアセミナーが開催されたので、Ha･no･ne編集部のアラサーライターであるMが取材を敢行。30代の女性が実践すべきケア方法を学んだほか、システマの新商品に関する情報もゲットしてきました。