みらい歯科・こども矯正歯科/歯科医師 中村 好一

”おやこでかようはいしゃさん”を合言葉に、お子さまの大切な歯を守り、健やかな成長を支えることを目的にしています。そのため、むし歯予防と小児予防矯正を主軸に置いています。マウスピース型矯正を使って、無理のない咬み合わせや歯並びの矯正治療をしています。小児歯科を中心とした医院体制を提供し、地域の皆さまの健康を支えていきたいと考えております。最新の知識や技術の習得に日々邁進しております。内閣府所管の保育所”みらいキッズガーデン”を併設して、こども達の発達に関わっています。おおきなキッズフロアである”みらいキッズランド”で親子ともども快適に過ごせる環境を整えておりますので、まずは”みらいキッズランド”に遊びに来てください。

住所 〒841-0005 佐賀県鳥栖市弥生が丘2丁目194番地
TEL 0120-489-301

回答したお悩み一覧

全回答数 142件/合計いいね 362件/最新の回答 2023.06.30

良い子マン/2018.09.07

お悩み小児歯科

子どもに甘い物を食べさせるのは悪いことですか?

最近、子どもにおやつをあげない・徹底して甘い物を食べさせない親御さんが多い印象があります。
個人としては、わが子に10時・15時と決まった時間に間食(おやつ)を食べさせていますが、
一部のママ友から「虫歯になるよ!」と非難されます。
1日3回の歯みがき(朝・晩は私が仕上げ磨き)も欠かさず行っていますし、
定期健診のため親子で歯医者さんにも通っています。
今のところ虫歯はありませんが、非難されると不安になります。
神経質になってはいけないと思いますが、子どもに甘いおやつをあげるのは
やめるべきなのでしょうか。
長文ですみませんが、お願いします。

良い子マンさんのおっしゃることはごもっともだと思います。
あまり神経質に徹底した糖質制限は必要ないものと思います。
糖分はむし歯菌によって分解されて酸を発生させたり、
ほかの食べ物の分解や代謝の邪魔をしたりはしますが、
これらは適量の範囲内であれば問題ないです。
だらだらと甘いものを与えたり、大量の糖分を与えたり、歯磨きを怠ったりすれば
悪い結果になりますが、良い子マンさんのように理解をしたうえで管理されていれば
心配はいらないと思います。
ただし、日本のように炭水化物の多い国の場合、普通にご飯を食べているだけでも
十分な糖質の量を摂取している計算になることが多いです。
理論上はお菓子などの嗜好品の糖分はとる必要性はないと言われています。
あくまでも余剰なものであることは再認識された方がよいと思います。
週末だけの楽しみにとか、イベントの後のご褒美にとかのタイミングで十分であることは
さらに知っておいた方がいいと思います。
また3歳までに味覚が形成されると言われていますので、
子どもさんが”甘党”になってしまわないようにもお気をつけください。
適量と適度を守ればお子さんとの楽しいスィーツタイムも可能です。

2018.09.07