お悩み相談

ヤドンのしっぽ/2022.06.03

お悩み矯正歯科

乳歯の矯正について

最近、乳歯のうちに矯正を行うケースが増えていると聞きました。
乳歯からの矯正は、どんな風に行っていくのでしょうか?

こんにちは、佐賀県鳥栖市にあります、みらい歯科こども矯正歯科の中村と申します。
当院での乳歯からの矯正についてお答えしますね。

取り外し式のマウスピース装置をつけながら、筋機能訓練を行っていきます。
歯並びが乱れる大きな原因は、歯がきれいに並ぶスペースが足りないことです。お口まわりの筋肉の発達のバランスが取れていないと、このあごのスペースが狭くなりやすくなることが知られています。また、口呼吸や舌癖も、歯並びの乱れを引き起こします。こういった原因を排除するためのトレーニングが「筋機能訓練」です。

トレーニングによって舌を正しい位置に安定できるようになると、必然的に歯の位置も整い、歯並びもきれいなりやすいです。

みらい歯科・こども矯正歯科/中村 好一
2022.07.01

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

乳歯列期(子供の頃)から矯正をするのと、大人になってから矯正するのでは、少し目的が違っております。
大人の場合は成長も終わっているので、顎の骨は変化しません。なので、歯並びだけを改善していくことがメインとなります。子供の場合は、顎も成長していて、歯の生え替わりもありますので、歯並びを1本1本改善するわけでなく、顎の成長を正しくしてあげることがメインとなります。大人になって歯並びが悪くなるのも、顎の成長が正しくなかったため、ガタガタしたり、すれ違ったり、かみ合わせが整っていなかったりということが起こってきます。顎の成長を正しくしてあげれば、歯が本来持っている成長によって、それほど歯並びが不整になることはありません。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2022.06.05