お悩み相談

スマ中/2020.02.20

お悩み咬み合わせ

歯ぎしりが原因で咬み合わせが悪くならないか気になっています

歯ぎしりの癖が原因で咬み合わせが悪くなる可能性はありますでしょうか。
睡眠中歯ぎしりの癖があるらしく、費用の問題もありますが、マウスピースを作って緩和させようかどうか迷っています。

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

噛み合わせが悪いのは、どういった症状でしょうか。日常生活で不都合なことにもよるかと思います。
歯ぎしりだけで噛み合わせが悪くなるわけでなく、歯周病があれば、歯をより動かす力になり、噛み合わせは悪くなっていきますが、日常生活でどの程度支障があるかによって変わってきます。
歯ぎしり用のマウスピース(ナイトガード)をすることは、歯や顎骨を守るという意味ではお勧めをしております。
歯ぎしりによる顎の症状だったり、筋肉疲労だったり、歯がすり減ってしまうことの予防だったり、被せ物や詰め物の破損を防止することに、ナイトガードは役立ちます。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2020.02.21

 
 まず、歯ぎしりの原因を探ってください。夜間睡眠時に歯ぎしりのある患者さんは、
昼間の何気ないときに歯ぎしりあるいは、かみしめをしていることが多いです。スマートフォンを見ているときや、ている家事が忙しくて、包丁を持っているとき、などです。これらの動きには上下の歯が合わさっている必要性はありません。 
 そういうことをチェックしてみて、まだ不安があるようでしたら、そこで歯医者さんを受診してみても、遅くはないかもしれません。
 ご質問の歯ぎしりによる、かみ合わせの不具合は、歯ぎしりの頻度や
年齢などがわからないと、詳しいお答えはできかねます。
 お大事になさってください。

川村歯科医院/川村 裕
2020.02.20