お悩み相談

詩穂莉/2018.12.14

お悩みいびき・睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の気道確保につきまして、、

睡眠時無呼吸症候群の気道確保は、器具を使わないとできないでしょうか?体勢や枕の高さなどを工夫して改善することはできるでしょうか?

詩穂莉様
初めまして、きけがわ歯科医院の亀卦川です。

ご質問について、お答えします。
睡眠時無呼吸症候群の中でも、閉塞性睡眠時無呼吸症候群で、病状度合いが1時間あたり10秒以上の無呼吸が15回以下の軽症であれば、枕や睡眠時の態勢で症状の改善が見られる場合もあります。

中等度以下であれば、スリーブクリニックと連携している睡眠歯科を行なっている歯科医院で、CTや睡眠時評価の検査キット等で診断の元、マウスピースで改善することも出来ます。

睡眠時無呼吸症候群の裏には、様々な病気が隠れていることがあるので、一度受診することをお勧め致します。

きけがわ歯科医院/亀卦川 博仁
2018.12.15

 私個人としては、睡眠時は「あおむけ寝」を推奨しますが、一般的に「横向き寝」を勧められます。
枕は、柔らかめで、カサの高すぎないものが良いです。

 普段の生活の中では、普段から安静時に、「上のあごに、舌をくっつける習慣をつける」ようにしてください。
これは慣れないとかなり意識しないとできませんが、これができるようになると、いびきが改善した。
という報告もあります。

川村歯科医院/川村 裕
2018.12.14