お悩み相談

帝/2020.10.13

お悩み予防処置

金属アレルギーへの対応

去年入れた銀歯によって、金属アレルギーが発覚しました。
アレルギーの症状は重くないですが、抜歯をすすめられている虫歯があり、その虫歯になりやすい原因がかみ合わせの悪さらしいので部分的な歯列矯正も視野に入れています。
この先インプラントや矯正器具などの金属を口に入れる機会も多くなりそうで不安です。
かぶせものはハイブリッドセラミックで作りなおしてもらっていますが、インプラントや矯正器具は金属アレルギーだとどのような対応になりますでしょうか

こんにちは。
麻布十番歯科オーラルケアです。
金属アレルギーがお有りとのことですので、皮膚科で一度金属アレルギーの検査をお受けになって、その結果をお持ちになって歯科医院でご相談されることをおススメ致します。
可能な限り金属を使用せずに治療をするように対応してくれるはずです。
お大事にしてくださいませ。

麻布十番歯科オーラルケア/鳥居 秀平
2020.10.16

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

金属アレルギーの方も矯正やインプラント治療は可能であります。
インプラント治療では、基本的に金属アレルギーを起こしやすい材料は使用せず、骨に埋め込むインプラント体は、主にチタンという金属です。チタンは極めて金属アレルギーを起こしにくい素材です(ただ、チタンアレルギーもまれにあり)。また、口の中に露出する被せ物は、非金属のセラミックやジルコニアなどを使用したりします。

矯正治療では、アレルギーを引き起こしやすい金属の使用を避けて、チタン製の矯正装置やセラミック製の矯正装置による治療などがあります。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2020.10.14