お悩み相談

のりのり/2023.11.10

お悩み予防処置

天気と歯の痛み

雨が降ると歯が痛くなる。
天気と関係ありますか?

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

昔から「雨が降ると古傷が痛む」「雨が降ると関節が痛む」などと言われてきたように、天候は体に大きな影響を与える要素であります。歯についても例外ではなく、「天気が悪い日は歯が痛む」という人はいます。
まだ全貌は明らかになっていませんが、天気と歯痛が発生する原因のひとつとして考えられるのは「気圧の変化」です。
歯の中には、神経や血管などが入っている空洞があります。低気圧が近づき天気が悪くなると、普段より気圧が低くなります。すると、この空洞の内側から外側へかかる圧力が大きくなってしまいます。
外側の世界と歯髄腔の内部に気圧差が生じ、内部から歯に圧がかかることで、歯が痛むことがあるということです。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2023.11.15