お悩み相談

丹羽太郎/2018.09.04

お悩みインプラント

虫歯を抜歯した際の処置について

インプラント・入れ歯・差し歯・ブリッジと、複数の治療があるようですが
それぞれの説明を聞いてすぐに決定できるものなんでしょうか。
選択に迷った場合の、基準とすべき条件などはありますか。

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

インプラント・入れ歯・ブリッジ、どれをとっても100%よい治療はありません。
それぞれに治療に利点もあれば、欠点もあります。
また歯の状況によっては、3通りの治療があるうちで、歯の状況にあった治療をお勧めされることになるかと思います。
それをしっかり説明を受けて、最終的にはご自身が何を優先して選択するのかになりますので、納得されるまで説明をうけてみることがよいかと思います。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2018.09.10

まず、ご自分が「歯科治療に何を求めているか?」よく考えてください。

歯を抜けたままにするのはお勧めできません。前後左右上下の全部の歯が歯のないところに動く出し、かみ合わせを悪くします。

1.取り外しの入れ歯 とりあえず歯の移動を防ぐことはできますが、かみ心地が悪く、ばねのかかった歯を痛めてしまいます。

2.差し歯 根のないところに差し歯はできません。

3.ブリッジ かみ心地はいいですが、隣の歯を削る必要があります。1本ないとしたら2本削って3本の治療になります。噛む力を3本分を2本で負担するので、歯の負担は大きくなります。
保険診療では金属色が見えます。白い歯は自費診療になります。

4.インプラント 隣の歯を削らずにすみます。かみ心地もいいです。隣の歯に余分な負担をかけません。デメリットとして、外科手術を伴う事、費用が高額になる事があげられます。骨や歯肉が足りない場合移植を併用することがあります。

インプラントは緊急性のない治療です。その場で決める必要はありません。じっくり考えてお選びください。
大切なあなたの体です。

小金井歯科/高田 尚美
2018.09.08