お悩み相談
小金井歯科の高田です。
インプラントは手術が1回で済むものと、2回以上の手術が必要なものがあります。
1回法のインプラントでは、顎の骨の中に入る部分と、あとで被せ物をする土台となる部分(支台)がワンピースになっているものを使用します。奥歯の部分など、見かけに影響が少ない部分でよくとられる方法です。手術が1回ですむメリットはありますが、審美的な要求には応えにくいでしょう。
2回法では骨の中に入る部分のみを植えておいて後から支台をネジ止めなどで固定するものです。
インプラントが骨についてから頭出しをするので、確実性が高いこと、肉が足りない時に足すなどの処置がしやすいことなどのメリットがあります。手術が2回になりますが、見かけに関わる前歯の部分ではこちらのほうが安全・確実と言えるでしょう。
現在は2回法が主流です。
インプラントシステム、手術をする部位や目的によって条件が色々変わってきます。
担当の先生とよくご相談の上治療を受けてください。
- 小金井歯科/高田 尚美
- 2019.01.27