お悩み相談

小櫻 伊織/2019.03.01

お悩みインプラント

インプラントを回避できるかもしれない歯の状態が知りたい

インプラントにしなくても、別の歯医者さんに行けば別の治療法がある場合ってあると思います。
でも、程度が分かりません。
私もそうでしたが、セカンドオピニオンを受けようか悩んでいる人も多いと思います。
可能であれば、大体でかまいませんので、インプラントを回避できるかもしれない歯の状態をお聞きしたいです。

四条烏丸歯科クリニック 尾野です。

インプラントを回避できるかどうか、つまり抜歯か保存かの基準は歯科医師によって異なる場合があります。その原因として、それを判断する歯科医師の専門分野の違いや、それぞれが持つ治療オプションの違いが挙げられます。 もし不安でしたら、抜歯と判断された理由を聞いて、その分野に強い医院にセカンドオピニオンを受けに行くといいと思います。
絶対的に抜歯と判断されるような状態を挙げるとすれば、
①舌で触れるだけでグラグラする揺れの大きい歯
(レントゲンで歯の周りに全く骨が無い状態)
②歯が完全に縦に割れて、痛みを伴っていたり、頻繁に腫れる

他にもケースによっては抜歯が必要なことがありますが、適切な診断とその説明を聞いて納得できるかが重要です。

医療法人 泰歯会 四条烏丸歯科クリニック/尾野 誠
2019.03.05