お悩み相談

山吹/2019.05.31

お悩み入れ歯・差し歯

金属の使われてない入れ歯

金属の使われてない、あまり目立ない入れ歯がありますが
今までの入れ歯との違いは、金属が使われているか、使われていないか、それだけですか?口内に金属があるのがどうも苦手で、もし強度とかに違いがないならそれに変える相談をしようと思ってます。

小金井歯科 高田です。

金属が使われていないばねの目立たないプラスチック製の入れ歯のことですね?
当院ではお勧めしていません。

その理由としてこのプラスチックはたわみがあるので金属製のばねの代わりをするのです。
そのため、噛んだ時に入れ歯がたわむので顎の骨を圧迫して吸収し、プラスチック製のばねがかかった歯はひっぱられて揺さぶりがかかり、長期的には顎の骨も歯も失うことになります。

「ブリッジと違って隣の歯を削らすに済む」「目立たない」
など耳当たりのいい言葉でこうした入れ歯を入れることに、私は反対です。

適切に設計された入れ歯、ブリッジやインプラントをお勧めします。

小金井歯科/高田 尚美
2019.05.31

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

保険治療の場合、部分入れ歯では金属を使って、入れ歯の維持・安定を残っている歯にさせる決まりがございます。
部分入れ歯で、金属を使用しないで、維持・安定させるためには、保険で使用できない材料を使うために、保険外(自費)治療となります。
保険治療の義歯では、見た目は重視していませんので、金属の見た目を気にされる方は、自費の入れ歯をお勧めしています。
強度については、日常生活での使用では問題はありません。ただ、入れ歯も消耗品となりますので、調子がわるくなったり、古くなったりしたら、交換は必要になっていきます。

自費の義歯も種類がございますので、担当医とよくご相談下さい。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2019.05.31