顔がパンパンになってしまう!気になるむくみの対処法とは!?
顔がむくんでしまう原因は!?
デート前や証明写真などの撮影がある日の顔のむくみは非常に厄介ですが、その原因は実は1つではないんです。まずは顔がむくんでしまう原因をしっかり理解することで、その予防に徹するなど私生活の見直しもしっかり行いましょう。
原因1:塩分の摂りすぎ
一般的によく知られている顔のむくみの原因が、塩分の摂りすぎです。塩分は主にナトリウム(塩化物)で構成されており、私たちの体の中で血圧の調節などをしてくれているとても大切な栄養の1つです。その一方で多く摂りすぎてしまうことで、むくみの原因にもなり得ます。これはナトリウムの水分を保持する性質が原因で引き起こります。
ナトリウムは体内に入ると、体内の水分を逃がさないように吸収して溜め込むのが特徴です。これは体が脱水症状にならないための重要な作用ですが、発汗や尿などで水分をきちんと外に排出できていない場合、老廃物として体内に溜まう恐れがあります。日本人は塩辛い物が好きな傾向がありますが、適度な摂取を心がけることがむくみの予防や改善につながるはずです。
原因2:飲酒の影響
みなさんも飲み会などのお酒の席でアルコールを摂取する機会があると思います。そして、「お酒を飲むとトイレが近くなる!」という人も多いはずです。アルコールはとても利尿作用が高いため、摂取することで尿意を催す頻度が増えます。
すると、体の水分は摂れば摂るだけ外へ排出されるようになります。それに対して体は過剰に反応して水分をため込もうとします。さらに、居酒屋メニューなどの塩分を多く含む食べ物を一緒に食べることで、より体は水分を溜め込んでしまい、翌日には外に排出されなかった水分と塩分で顔がパンパンになってしまうのです。
みなさんにもそんな経験はありませんか?居酒屋の美味しいメニューと美味しいお酒を飲んだ次の日は決まってお顔がむくんだりしていることが……それは、水分と塩分が大きく関係しているのです。
むくみを予防するためにすべきこと
デートの翌日にちょっと飲みすぎてしまった、しょっぱいおつまみもたくさん食べてしまった――。そんなときには、翌日に顔がむくまないようにするために、むくみ予防をする必要があります。デート前にしておきたいむくみの予防法について解説するので、みなさんもぜひ実践しましょう!
予防法1:半身浴をする
かなりむくみ予防の効果を実感できる方法が半身浴です。半身浴はすごく汗をかくことができ、さらに体に老廃物として溜まってしまったナトリウムを排出することができる手軽な方法だと言えます。ではそのやり方を見ていきましょう!
1.シャワーを浴びる
2.体についた水気をふき取る
3.38~40度くらいのお湯に汗をかくまで浸かる
4.最後に体をしっかりと拭く
通常はシャワーを浴びてからすぐにお湯に浸かるのもいいのですが、一度体についている水気をふき取ることで体中の毛穴から汗が噴き出てくるのを確認でき、効果を実感しやすいのでぜひ試してみましょう。
予防法2:リンゴやバナナを食べる
体内にはカリウムという物質があります。カリウムは体の電解質のバランスをとっています。電解質は簡単に言うと体内の水分のバランスです。電解質が崩れてしまうと、むくみを引き起こしやすくなってしまいます。そのため、カリウムを多く含む食品を摂ることによってバランスを整えることが大切です。それがリンゴやバナナであり、むくんでしまう前に摂ることで効率的に電解質を整え、むくみづらくなることが期待できます。
しかし、飲み会でいっぱい食べてしまった後に、これらを食べるのはきつかったりします。そんなときは、スムージーなどにして飲むと美味しく飲むことができるのでおすすめです。
体内の塩分と水分のバランスを意識してむくみ対策を
顔がパンパンになってしまう、むくみの原因は塩分と水分のバランスが密接に関係していることがわかりました。ついつい塩分を摂りすぎたり、アルコールを摂りすぎてりしてしまうことはよくあることです。だからこそ、デート前や重要な約束の前日はちょっと気をつけたいところ。もし、塩分やアルコールを摂りすぎてしまった場合は、体の水分バランスを整えることでむくみ対策を徹底しましょう。