キレイの秘訣は「口と鼻の距離感」だった!間を縮めて見せるメイク術とは?
口と鼻を近づけるためのメイク術とは?
「口と鼻の距離」を縮めるメイクと言っても、実はそんなに難しいことではありません。いつものメイクにプラスαの要素を加えるだけで完結するものなのです。なので、まずはいつも通りのお馴染みの自己流メイクをしてからスタートしましょう。その後に以下の方法を試してみましょう!
メイク術1:ハイライトやシェーディングの魔術を使う
鼻と口を近づけるメイクでもっとも一般的なのは、ハイライトを使ったメイク術です。鼻をスッと通っているように見せることで口との距離を近く見せることができます。やり方はとても簡単で、ノーズラインにハイライトを縦に入れるだけ。
ハイライトの魔法で鼻筋がスラっと通っているように見えるので、口と鼻の距離が普通にメイクをするよりも近づいているように感じられます。さらに鼻筋をスラっと見せたい場合は、目頭よりも少し内側に肌のトーンよりもワントーン暗めのシェーディングを入れると、より鼻筋が通って見えます。
メイク術2:上唇のリップをオーバー気味に塗る
より簡単に口と鼻を近づけたい場合は、リップを使った方法がおすすめです。やり方は、リップの上唇部分の中心を5mm程度オーバーして塗るだけ。たった5mmですが、その効果は絶大です。ただし、リップの場合は少し落ちやすいので小まめに塗る必要があるでしょう。もちろん透明のリップなどでは意味をなさないので、色が少しついているリップか、グロス、ルージュなどを使うと良いでしょう!
メイク術3:リップにグロスでハイライトを入れる!
ルージュなどで落ちにくいリップメイクをした場合は、リップにグロスでハイライトを入れることで、口と鼻の距離が縮まったように見せることができます。こちらもやり方はとても簡単です。まず普通にリップを塗り、上唇の中心にグロスを少しだけ塗ってハイライトを入れるだけ!唇に立体感が出るので、通常よりも口と鼻の距離が縮まったように見えます。また、先ほど説明した、ノーズラインのハイライトと併用することで、より効果を発揮するでしょう。
メイク術4:「人中」付近にチークをON!
人中とは鼻と口との間にある縦の溝のことを指します。鼻の下にチークを入れるのも口と鼻を近づけることができるメイク方法です。このメイク方法は少しコツがあり、上手くやらなければ、変な見た目になってしまうので注意しましょう。
1.まず鼻の下の溝「人中(じんちゅう)」付近にコンシーラーを塗ります
2.オーバーラップして上唇の中心のもっとも高い位置にもコンシーラーを塗ります
3.人中から上唇のコンシーラーを塗った部分に肌よりもワントーン明るいチークを入れます
4.最後に人中から上唇の間をブラシでボカして完成です
コツはあまり大胆に入れないことと、しっかりとボカシを入れることです。これらをしっかりとやらないと、鼻の下だけが浮いて見えてしまうので気をつけましょう。
口と鼻の距離が近づくメイクの後は、目と眉の位置に注目
メイクで口と鼻が近づいて見えるメイクが完成したら、次は全体のバランスを整えましょう。日本人の顔は欧米人などに比べると平面的なので、口と鼻を近づけて見せることで鼻より上のパーツとのバランスがアンバランスになってしまいます。
そのため、口と鼻を近づけるメイク完了後は、必ず眉と目の位置を近づけて見せる必要があります。やり方はとても簡単。アイホールに入れているいつものシャドウを目尻側だけオーバーさせるだけです。たったこれだけで、ホリが深くなったように見せることができ、全体のバランスをよく見せることができるでしょう。
口と鼻を近づけて見せる美人顔メイクを実践しましょう!
メイクで口と鼻の距離を近づけることでバランスのよい素敵な顔立ちを手に入れることができますが、口と鼻だけに施しても、今度は眉と目のバランスが悪くなってしまうので両方のバランスをよくすることが不可欠です。これらのメイクは、今の自分のメイクにプラスαするだけの簡単な方法なので、みなさんも、ぜひ美人顔メイクを実践してみてくださいね!