あなたは丸顔?それとも面長?顔タイプ別のメイクテクのポイント

2018.09.21 beauty跡見真紀

その1:丸顔さん

笑顔の女性

男性から人気が高いタイプの丸顔さんは、実はちょっと体重が増えただけで急に太っているような印象を与えかねません。そこで大切なのは、「いかに小顔に見せるか」ということ。顔を小さく見せるには、自分の肌色より暗いコスメを使用する「シェーディング」がとても重要になります!

シェーディングは「陰影をうまく使うメイク」であり、明暗の差を出すことで顔つきをシャープに見せることができるメイク方法です。シェーディングは肌よりも1トーン暗めのチークをブラシで、エラの上に軽く乗せるようにしていきます。ブラシは数字の3を描くように使うと、キレイにシェーディングを入れることができ、通常メイクよりも小顔の印象を与えることができるでしょう!顔の大きさに悩んでいる人もぜひ、実践してみましょう。

その2:逆三角顔さん

サングラスをかけた女性

逆三角顔さんは可愛らしいという印象よりは、美しい・キレイという印象を持たれることが多い顔つきが特徴です。しかし、その反面、メイク方法によってはちょっと怖い印象を持たれてしまったり、キツイ印象になったりしがちなでもあります。その場合は、「やわらかメイク」がおすすめです。

やわらかメイクの基本は、「メイクに角を作らない」ことで、もっとも角が多くなる眉は、眉山の角度をなだらかにして、眉尻を長目に描くとやわらかな顔立ちに見えます。また、アイラインを引くときに、目頭側を少しだけ太く描くとタレ目のようにも見えるため、優しい印象になります。

さらに逆三角形さんの中には、深めの色が好きという人がいると思いますが、深めの色はキツイ印象を増してしまうので、避けた方が良いでしょう。なるべくなら、明るめの色を使用することをおすすめします。

その3:四角顔さん

四角い顔の女性

四角顔さんはセクシーな印象を持たれやすい顔の持ち主です。しかし、四角顔さんの中には、エラが張ってしまって、それがコンプレックスという人も多いかもしれません。ただし、エラはメイクで隠すことができるので心配は無用です。丸顔のコーナーで紹介した(陰影をうまく使う)シェーディングを活用します。さらに影だけではなく、エラを隠すためには「ハイライトをうまく使う」方法も効果的だと言えます。

シェーディングを入れる部分は、エラの根元から顎にかけてのフェイスラインとこめかみです。陰影を多用することでエラの骨のゴツさが緩和します。さらにこめかみにシェーディングを入れることで、全体的にシャープな印象をもたらします。

ハイライトは反対に顔の中心に入れます。入れる場所は鼻筋と目の下です。ハイライトを入れることでお顔の中心が明るくなるので、エラに目がいかなくなります。また、これらを入れたときは必ずブラシでボカシを入れて、肌の色との差を自然にしましょう!ボカシを入れないと不自然な感じになってしまうので注意が必要です。

その4:面長さん

面長な女性

クールな印象を持たれることの多い面長さんは、若いころから大人っぽく見られることが多く、幼い顔に憧れを抱く人も多いと思います。そんな人にぜひ挑戦してもらいたいメイクは「ベビーフェイスメイク」です。ベビーフェイスメイクは目元のメイクさえポイントを押さえてしまえばとっても簡単。目元のメイクで大切なことは、「いかにナチュラルに作れるか」です。

まずはラインの入れ方です。ラインは目尻を5mmくらいオーバーさせて細目に描きます。下のアイラインは目尻から5mmらいしか描かなくてOK。完全に囲ってしまうとナチュラルでなくなってしまうので注意が必要です!

次のポイントは眉の書き方になります。眉はキリッと描いてしまうとクールさが増してしまうので、なだらかなアーチ型で太く、ぼんやりとするように描きます。するとクールな印象が抜けてベビーフェイスのような幼さを演出できるようになります!

自分の顔に合ったメイクで一番のモテ顔を!

顔のタイプにもいろいろなタイプがあり、それに合ったメイクをすることで自分の魅力を引き出すことができます。確かに流行りのメイクを取り入れるということはとても重要なことで、流行を追うことは美意識が高く保つうえで必要なことです。

しかし、メイクもお洋服と同じで必ず似合う、似合わないがあることを理解しましょう。そのため、自分に合ったメイク方法を学ぶということは、自分の真の魅力を知るということと同義です!みなさんも自分に合ったメイク見つけて一番のモテ顔を極めるようにしましょう。

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