話し方が上手な人と下手な人の決定的な違いとは?

2017.03.17 beauty小日向睦

話し方が上手な人の特徴

お茶する女性たち

1.相手の目を見て話をする

話し方が上手な人の多くは、相手の目をしっかりと見て話をします。もちろん、相手の目を見て話しますが、自分が話しているときだけではなく、相手の話を聞いているときも目を見ます。目を見ることで相手は、自分の話に積極的に耳を傾けて聞いてくれていると思い込んでくれます。

2.話をするペースがゆっくり

話をするペースがゆっくりだと話すのが上手に感じます。その理由は、聞き取りやすく、頭の中でゆっくりと整理をする時間を相手に与えることができるからです。

3.声の大きさや高さに緩急をつける

大切な部分で声を大きく張ったり、悲しいことを言うときに声を低くしたりと、声の大きさや高さに緩急をつけるのは、話し方のテクニックです。声の大きさで協調し、高さで感情を表現しています。これらを正確に使いこなすことができれば、気付かないうちに周りの人があなたの声に耳を傾けるようになるでしょう。

話が下手な人の特徴

あきれる女性

1.相手の目を見て話さない

話すのが下手な人の大きな特徴は、相手の目を見て話をしないということ。基本的に、人間は相手の表情を見ながら話を聞き、相手がどのような感情なのかを確認しています。そのため、「目を見て話さない=表情が読めない」という負の状態を自ら作り出してしまっています。すると相手は、話している人が何を感じているかに共感をすることができなくなり、話をしていても楽しくなくなってしまうのです。

2.話をするペースが速すぎる

話のペースが速い人は、話し上手になれる要素を持っている人です。ペラペラと考えを整理することなく言葉にできるのは、いわば才能です。でも、ペースが速すぎる場合、話を聞いているほうは、まったく頭に入ってこないので、ペースを落とす必要があります。逆に、ペース配分さえ守ることができれば、言葉がたくさん出てくるので、話し上手になれる可能性があるでしょう。

3.声の大きさや高さが一定

話し方が下手な人は、声の大きさや高さが一定であることが多い傾向にあります。楽しいことを話しているはずなのに、声が小さく、何を言っているのか分からない。元気なないのかな?などと思われてしまうこともあります。また、悲しいことに付いて話しているのに、声のトーンが高いため、なんだか楽しそうに聞こえてしまうこともあるでしょう。

話が苦手な人は会話を楽しむことから始めましょう!

談笑する女性たち

話し方は人それぞれ違いますので、話し方が上手だと感じる人もいれば、もちろん、下手だと感じられてしまう人もいるはずです。でも、安心してください。話し方は会話を楽しむことで改善できる可能性があります。

話し方が上手な人は、基本的には本当にその人の話に興味を持っているからこそ、楽しく話せるのです。例えば、普段会話をしていて、テンションの上がる会話を振られたら、多くの人が相手の目を見て、声の速度に緩急が付くはずです。

また、しっかりと相手に話を聞いてもらいたいときなどは、ゆっくりとした口調で相手に語り掛けるように伝えようと思うはずです。これは、相手との会話を楽しんでいる証拠です。

会話が続かないという人は、まず、相手との会話を楽しむことから初めてみましょう!

話が上手になれたら次は聞き上手になりましょう!

会議

話上手になれたら、次は聞き上手になってみましょう。人間は相手に自分を理解してもらうのが大好きな生き物です。しっかりと話を聞いてくれる人には、好感を持ちやすくなります。聞き上手になることは、質問が上手になることだけではありません。会話をしている人に最適なタイミングで最適な相槌を打ってあげることも大事です。心地よい相槌を打つことができれば、自然に相手側から話をしてくれるはずです。みなさんも、ぜひ今回ご紹介したポイントを押さえて、話が上手な人になっちゃいましょう!

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