あなたの笑顔は暗くない?笑顔で挨拶することのメリットとデメリットとは?
笑顔がもたらす3つのメリット
1.人間関係が良好になりやすい
笑顔で挨拶をする最大のメリットは、なんと言っても人間関係が良好になること。ムスっと挨拶をされるよりも、笑顔で挨拶をされたほうが話しやすいですよね。特に職場などでは、表情はその人の印象に直結するので、接客業や営業職といった職種の人にはとても大切。常に笑顔で挨拶をすることで、ビジネスを円滑に進めやすいというメリットがあるのです。
2.友人や恋人ができやすい
笑顔で挨拶をすることで第一印象がよくなり、周りから声をかけてもらえる確率がグンと上がり、友人や恋人ができやすくなるというメリットもあります。たとえば、合コンなどでムスッとして挨拶をするよりも、ニコニコと愛想よく挨拶をしたほうが相手が声をかけやすくなるため、良好な関係を築けます。
3.教養のある人だと思われる
ビジネスシーンでは笑顔で挨拶ができることは当たり前。笑顔で挨拶ができないことで教養がない人と思われてしまう可能性があります。逆に、笑顔で挨拶ができる人だったらどうでしょうか? その場合、教養があり、信頼ができる人という印象になります。
これは、ビジネスシーンだけに限ったことではありません。たとえば、お隣さんへの挨拶や、好意のある異性への挨拶といったシーンでも、笑顔で挨拶をすることで、教養があり、信頼できるという印象になるのです。
心から笑えていない作り笑顔には悪影響が……!?
笑顔での挨拶には多くのメリットがありますが、いくら笑顔にメリットがあると言っても、万能なわけではありません。使い方を間違えてしまうと思わぬデメリットを生むことがあります。
それは、「ストレス」です。心から笑顔が作れているときには、ストレスはかかりませんが、心からの笑顔が作れていない場合――つまり、「作り笑顔」をした場合は、ストレスにつながってしまうのです。
作り笑顔は、「顔は笑っているけれど、心は笑っていない」状態。言い換えると、身体と心が不一致で無理をしている状態です。とはいえ、現代社会において「作り笑顔」のは、防衛手段のひとつ。まったく作り笑顔なしで、世間を渡っていくのは難しいでしょう。そこで大切になるのがストレスの解消です。
作り笑顔のストレスを解消するには
笑顔の挨拶によるストレスを放置していると、最終的にはうつ病になることもあるため、適度の解消していく必要があります。ストレスの解消法としては、自分の好きなことをするのが一番ですが、それ以外にも、とりあえず身体を動かすことも有効です。たとえば、部屋の掃除や軽いジョギングをなどです。適度な運動は、ストレス解消に最適です。
ときにはストレス発散を!
笑顔で行う挨拶には、人間関係を良好にする力や信頼を高める力があります。しかし、心から笑えていないとストレスが溜まってしまいます。ビジネスシーンなどで円滑にコミュニケーションするには笑顔は大事ですが、自分の心もいたわってあげる必要があります。ストレスが溜まるのを感じた場合は、好きなことや適度な運動などをして、ストレスの発散を心がけましょう。