大きな口の女性はモテる？笑顔の魅力を引き立てる口元のトレーニング・メイク術

2018.12.02 beauty栞子

表情筋を鍛えることで豊かな表情に

口を大きくするエクササイズ

生まれ持った口の大きさは人それぞれなので、「口を大きくしたい」と思ったとしたら、整形手術を受ける必要があります。そのため、簡単にできることではありません。そもそも、単に口が大きいから魅力的に見えるわけではないのです。大事なのは口が大きく開いて表情が明るく見えたり、口が大きく見えることでチャームポイントとして見てもらえたりすることになります。

口を大きく開けるために効果的なのは、表情筋を鍛え、口角を上げること。口角が下がった状態が続くことで口の可動域は狭くなります。口角が上がった状態で常にいれば、可動域が広く口を大きく見せることができます。表情筋を鍛えるためには、エクササイズが効果的です。具体的には以下の方法を実践してみましょう。

1.「あ」と声に出しながら、口を大きく上下に開きます。このとき、上下の唇を口の中に入れるようなイメージで、開きます。
2.「い」と声に出しながら、口を大きく横に開きます。このとき下顎を左右にひねる運動を追加して行いましょう。
3「う」と声に出しながら、口を大きく前方に突き出します。口の周りの筋肉を意識しながら行いましょう。
4.最後に「え」と声に出しながら、口を開き、舌を前方に大きく出します。

このエクササイズを各箇所10秒ずつ3セット毎日行いましょう。口周りの表情筋が鍛えられることで、相手からの印象もちょっとずつ変わってくるかもしれません。

フェイシャルフィットネス「パオ」で表情筋を鍛える

表情筋を鍛えるためのグッズを使うのも1つの手段です。表情筋を鍛えるグッズの中でも人気なのは、フェイシャルフィットネス「パオ」です。こちらは、マウスピースを口に加え首を振りバーを揺らすというグッズで、口元の筋肉に負荷をかけて表情筋を鍛えることができます。

口周りの表情筋には「小頬骨筋」「大頬骨筋」「頬筋」「笑筋」「口輪筋」と口角を上げ、口を大きく見せるために不可欠な筋肉が5つありますが、これらの筋肉に直接アプローチして、口角を上げるのはもちろんですが、ほうれい線や口周りのシワを目立たなくなることも期待できます。

技ありメイクでインパクトを

口を大きくするメイクとは

手っ取り早く口を大きく見せたいのであれば、メイクを工夫してみましょう。メイクではリップラインを大きく見せるために、リップをオーバー気味に塗るのが基本的な方法ですが、それだけでは違和感を与えてしまう可能性があります。

そこで大切になるのが、唇と口の周りのハイライトの入れ方です。リップオーバー気味にしてしまうと、どうしてもリップだけが浮いているように見えます。そこで、口周りの輪郭をコンシーラーで補正してあげます。具体的には、下唇の際の少し下あたりにコンシーラーでハイライトを入れます。すると、唇だけ浮いているという違和感がなくなり自然な形で口が大きく見えます。

さらに大きく見せたい場合は、唇自体にハイライトを入れてみましょう。するとより立体的に見え、口を大きく見せることができます。唇のハイライトは下唇のちょうど真ん中くらいに小指の先端くらいのサイズで、シャドウを使ってハイライトを入れましょう。

口を大きく見せて笑顔にインパクトをつけましょう！

口を大きく見せるには、トレーニングとメイク術の2つの方法があります。表情筋を鍛えて口角を上げる方法は、効果を実感するまでにある程度の時間がかかりますが、口を大きく見せるだけでなく、表情も自然に豊かになるのでおすすめです。メイクの場合は簡単に口の印象を変えることができるので、表情筋を鍛えるのと併用して普段の笑顔にインパクトを与えてみてはいかがでしょうか？