「噛む力」が健康を支える──歯を残す治療が転倒や認知症を予防

「年齢を重ねたら、入れ歯になるのは当たり前」と思っている方はいませんか?でも、歯で噛むことのできない生活は、将来、全身の健康にも悪い影響を及ぼすおそれがあります。
「日頃からお口のケアをしていると、年齢を重ねても自分の歯でしっかり噛むことができます。また、歯は噛むためだけに使うわけではありません。歯があれば、いざというときに踏ん張れます。だから、歯があると寝たきりや認知症の予防にもつながります」
こう語るのは、東川口さざんか歯科の副院長であり、「歯を残す治療」を実践している西原宏軌先生です。
今回は、西原先生に「歯を残す治療の大切さ」と「歯と全身の健康の関係」について教えていただきました。
歯医者は健康なときから通える場所-全身の健康を守る“歯科医療の新常識”とは?
2025.11.26 interview歯科タウン編集部









