お悩み相談
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
歯根の露出がどんな原因で行ったのかは歯科医院で確認してもらうことが一番です。
矯正によってなったことが大きいのか、それとも誤ったご自宅でのセルフケアによるものなのか、それとも病的なことなのかを確認してもらって、それに対しての対応をしてもらうことになります。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2024.08.29
こんにちは。北九州のみえない矯正歯科の「つは歯科・矯正歯科」の津覇です。
矯正治療時の歯根の露出は成人矯正のリスクの一つです。
様々な要因が挙げられます。
①歯周病
②歯にかかる力の不調和(過度な力)
③歯槽骨の量
などです。
歯は歯茎の下の歯槽骨に支えられています。
歯槽骨の状態によってその上にある歯茎の形は変わりますから、歯槽骨が薄くなったり、量が減ると歯茎が下がり歯根が露出してきます。
特にインビザラインでの治療は非抜歯矯正が多いので、拡大により歯槽骨の状態によっては歯根が露出してくることがあります。
多少の露出は成人矯正の場合リスクとして仕方のない部分はあります。
大切なことは上にあげた要因により誘発される事もあるので、日々の口腔内ケアや歯科医院での咬み合わせの調整(力のコントロール)が必要になってきます。
質問者様がアメリカ在住ということで背景がわかりませんが、インビザ治療中でも定期的な歯科医院でのチェックも大切なので機会があればかかりつけの歯科医院でご相談されてみてください。
- つは歯科・矯正歯科/津覇 登志
- 2024.08.24