お悩み相談

ゆか/2017.08.24

お悩み咬み合わせ

嚙み合わせ治療はいつ行えばいい?

これから差し歯なり、虫歯の治療をする予定ですが全部の治療を終えた後、最後に嚙み合わせ治療した方がいいのですか?それとも平行して出来るものですか?

 多数にわたる歯牙を治療する時は噛み合わせ治療と平行して行うことが得策かと思いますので平行して行うことが大切です。
 噛み合わせ治療は治療前にしっかりと噛み合わせがどの様に狂っているかをしっかり調べてから治療に入ります。その際同時に虫歯や、歯周病も精査して同時進行にて治療を行い口腔内の状態を安定化することで快適な状況を長く維持できことを目標にします。治療前の診断が何より大切なので計画的に集中して治療することをお勧めいたします。

宮田歯科池袋診療所/小澤 政陽
2017.08.26

どの程度の虫歯治療なのかによって変わると思いますが、何本もの歯を治療されるのであれば、
また、特に歯を削って冠をかぶせる治療をされるのでしたら、仮りの歯を作ってもらい、きちんと噛めることと
周りの歯や、周囲の組織(唇や頬、および舌)との調和を観ながら、治療してゆけば、自然と、ご自身の体に合った、かみ合わせも出来上がる。と、考えます。
 決して急いで治療を進めないほうが、満足のゆく結果につながると思います。
またご質問のように最後にかみ合わせを調整することもできなくはありませんが、せっかく入れた最終的なかぶせ物を、後から削るのは、あまりお勧めしません。

川村歯科医院/川村 裕
2017.08.25