お悩み相談
さかえ歯科医院の榮です。
歯並びやかみ合わせが悪くなるのは4つの要因が考えられます。
1つ目は、乳歯をむし歯やケガなどで早期に失い永久歯が生えるスペースがなくなるためです。
2つ目は、歯と顎の大きさのバランスが悪く永久歯が並ぶスペースがないためです。
3つ目は、遺伝的な要因です。お父様やお母さまが出っ歯や受け口であれば、お子様もそうなる可能性が大きくなります。
4つ目は、おしゃぶり、指しゃぶりなどの癖、舌の突出癖や口呼吸、うつ伏せ寝など生活習慣によるものもございます。
これらのことから、まずむし歯予防、硬い食べ物をよくかんで食べることや良くない習癖を予防、改善することが大切です。
もし心配であれば、かかりつけ歯科医院で一度具合を診てもらうとよろしいかと思います。
- さかえ歯科医院/榮 健臣
- 2022.07.27
こんにちは、佐賀県鳥栖市にあります、みらい歯科こども矯正歯科の中村と申します。
歯並びの乱れの原因には、遺伝的な要素もありますが、頬づえや指しゃぶりなどのクセや、舌で歯を押すクセなどの生活習慣も原因に挙げられます。また、やわらかいものばかり食べるなどしっかり噛む習慣がないままでいると、お口まわりの筋肉の健やかな発育が妨げられるリスクが高まります。
- みらい歯科・こども矯正歯科/中村 好一
- 2022.07.01
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
確かに、親と子の歯並びが似る可能性はありますが、歯並びがそのまま遺伝するというわけではありません。遺伝から強い影響を受けるのは、骨格バランス、あごの大きさや骨の形などが影響を受けることがあります。
「受け口(反対咬合)」や「出っ歯(上顎前突)」などの骨格です。
「歯並びが遺伝する」というより、骨格や歯の生え方、大きさなどが遺伝します。親子の顔立ちってとても似ていますよね。ただ、歯並びの悪さは遺伝だけで決まるものではなく、生まれてからの生活習慣の方が大きく関係しています。具体的には「食生活」「姿勢」「癖(くせ)」「むし歯のケア」などのことです。一般的に遺伝の影響は数割程度だと言われています。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2022.06.01