お悩み相談

オリバー/2021.07.05

お悩み入れ歯・差し歯

歯槽膿漏による複数本の抜歯とその後の入れ歯について

来年85歳になる祖母、去年はじめて1本歯が抜けて、先日から歯槽膿漏が酷くなったからと歯医者さんで3本以上抜いてきたそうです…。
そんなに一気に?と思いましたが、歯槽膿漏が悪化している状態ではそれしか方法がないんでしょうか。
こんど部分入れ歯を作ってもらうようですが、歯を抜いた場所が前と奥で場所がバラバラなので、複数の部分入れ歯かひとつにつながったもののどちらかになると思います。
保険の入れ歯なのでいつか作り直すことも考えて、複数の部分入れ歯とひとつにつながったものだと、どちらのほうがメリットが多いでしょうか。

こんにちは。
北野坂鳥居歯科医院の鳥居です。
歯槽膿漏が進行し保存不可能な場合は残念ながら抜歯するしかないです。
お痛みや不快感が強かったり、患者さんの希望がある場合など、場合によっては複数本一気に抜歯してしまうこともございます。
今後の治療方針としては入れ歯が第一選択となるかと思いますが、少しでも使用しやすくするためにも、1つのつながった入れ歯のがよろしいのではないでしょうか
詳しくは担当の先生にご相談なさってお決めになることをおススメ致します。
お大事にしてくださいませ。

医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/鳥居 秀平
2021.07.16

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

一般的には下なら下1つ、上なら上1つと単純に作製することが多いですが、患者様のお口の状況などによって複数個の入れ歯にすることもあったりします。
私は複数個の入れ歯は、出し入れに手間だろうと思いますので、一つの入れ歯をお勧めしております。

歯槽膿漏(歯周病)は身体の免疫力にも関係はしております。一般的には年齢が高くなれば、いろいろな病気も発症しやすいように、歯周病も歯周病菌に負けて発症し、そして悪化しやすいこともあります。歯周病予防には自宅でのお客様にあったホームケアとともに、歯科医院での専門的ケアの両方を行っていくことが大事です。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2021.07.06