裏側矯正装置を決断する前に知るべき6つのこと

歯並びの乱れを正す方法として歯列矯正という方法があります。歯列矯正は、みなさんご存知の通り、歯に矯正器具を装着して継続的に一定量の力を歯に加えることで、歯を正しい位置に動かしていくという治療です。

装着から1ヶ月間に約0.3㎜歯が動くと言われて、一般的なケースでは約1年間の装着で歯の位置を矯正します。ブランケットと呼ばれる装置を使用する矯正には、大きく分けて「表側矯正」と「裏側矯正」の2種類に分けられます。表側矯正は、従来の一般的な矯正方法で、歯の表側に装置を付けて歯列矯正を行います。

一方、裏側矯正は歯の内側にブラケットを装着する治療で、歯列矯正をしていることを他人に気づかれたくないなど、治療中の見た目が気になる人におすすめです。とくに、芸能人や接客業、営業職などとくに口元が他人の目にさらされやすい方に選ばれています。

今回は、そのうち裏側矯正について解説していきます。裏側矯正は人に見られることがないという大きなメリットがあります。しかしその反面、注意点もあります。装着前にデメリットも知り、しっかりと治療に取り組みましょう。

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2017.01.20 health小峰栞子