お悩み相談

落とし物ゴーグル/2020.11.17

お悩み根管治療

根管治療の流れを教えてください

根管治療の流れについてお聞きしたいのですが、歯を抜かずに上の部分だけ削り落としてその穴から薬を入れるんでしょうか? 削った部分のかぶせものは、場合によっては保険のものが使えない可能性もありますか? 治療後も歯の痛みがしばらく残る可能性はありますか?

こんにちは。
麻布十番歯科オーラルケアです。
根管治療とは、歯の神経が入っている複雑な形状をした細い管である根管の中の、虫歯菌に汚染された神経や血管、汚染歯質を除去し、洗浄・消毒を繰り返し、歯の根の先まですき間なく薬剤で充填して密閉する治療です。
根管治療は細かい部位の細かい処置の連続で、少しでも細菌を残してしまうと再発してしまうので精密さが要求されるとても難しい治療です。
根管治療後は鈍痛が残ることがありますので、基本的には完全に痛みが落ち着いてから土台を立て、最終的な被せ物を被せる形となります。
最終的な被せ物については、保険適応のものと保険適応外のものがございますので、担当の先生と相談して決めることをおススメ致します。
お大事にしてくださいませ。

麻布十番歯科オーラルケア/鳥居 秀平
2021.03.19

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

根管治療は死んでしまった(感染した)歯の神経を取り除いて、歯を残していく治療になります。治療後も痛みが出る方はお見えになります。一般的には一時的な痛みがほとんどですが、中には痛みが続く方もお見えになります。その場合は気長に治療を継続していく必要があります。
根管治療が終わった歯は、元に戻すために被せ物で歯を保存していくことになります。被せ物は保険治療になりますが、より審美性を求める場合は、保険外治療(自費)の被せ物もあります。詳細は担当医に適宜聞いていくとよいでしょう。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2020.11.18