お悩み相談

ルンバ/2017.08.29

お悩み歯周病

歯周病になりたくない

歯周病になりたくないので歯石取りや歯周ポケットの掃除などで通っています。歯科医院からは3か月1回でいいと言われたのですが、自分としては毎月通ってきれいにしたいです。毎月は多いですか?

歯医者さんに通う「回数」が歯周病予防につながるわけではありません。

歯周病も虫歯もそれぞれバクテリアが原因で発症する『細菌感染症』です。
つまり感染症を防ぐためには、細菌がいない状況を作り出すことが大切です。

例えば30日に1回歯医者さんに通ってクリーニングをしたとしても、翌日には細菌の数は数百倍〜数万倍に増えています。

つまり、残りの29日間はご自身でお口のケアをしてバクテリアがお口の中にいない状況を作り出さなければならないということです。

そこで、歯周病にならないためにはまず『ご自身の歯ブラシのスキルを徹底的に向上させる』ことが大切です。

『ブラッシングが上手くなる』というのは決して難しい行為ではありませんが、専門家から直接指導してもらわなければ我流になってしまい、いつまでも磨けてない部分が残ってしまいます。

これは個人個人でクセがあるので、実際に汚れを染めだしてもらい指導してもらうことがいちばんの近道です。歯ブラシができているつもりでできていない方は本当に多いです。

では、なぜ歯科医院での定期的なクリーニングが必要かと申しますと、「歯石」が沈着してしまうと歯ブラシでは取り除くことができないからです。

歯ブラシが上手な方でもおよそ「100日間」で歯石が再沈着すると言われています。

そこで、歯科医院では3〜4ヶ月ごとを目安としてクリーニングに通っていただくことが多いのです。

ですので、まだ歯周病にはなっていない方で、きちんと歯ブラシの技術を習得されているのであれば3ヶ月ごとの受診で十分に歯周病を予防して行くことができます。

一方、歯ブラシがきちんとできていないのであれば1ヶ月1回クリーニングをしたとしても歯周病を予防できるという保証はありません。

歯周病専門医/福嶋太郎

福嶋歯科医院/福嶋 太郎
2017.09.06

歯のクリーニングを定期的におうけになっているのは素晴らしいですね。

ただ、お掃除といっても、わずかではありますが歯の表面に研磨で傷をつけます。再石灰化のためにも通常は適切な間隔をあけたほうがいいでしょう。

当院では患者さんの歯周病リスクに応じてクリーニングを実施しています。もっともリスクが高い患者さんは1ヶ月に1度来院なさってます。その場合勿論歯を傷つけないよう最大限の注意を払っております。

通常は3~4ヶ月に1度ご来院いただいております。

小金井歯科/高田 尚美
2017.09.04

確かに歯周病にはなりたくないですよね。メンテナンス中の方に最も重要なことはご自身の口腔内環境に合った的確なプラークコントロールが身についている事だと思います。毎月通院されるメリットとしてクリーニングはもちろん、プラークコントロールのチェックとご自身のモチベーションの維持に繋がると思います。一度かかりつけの先生に費用も含めご相談されるといいと思います。

用賀駅東口歯科/袴田 明彦
2017.08.31

歯周病といっても程度の差があります。
現在の年齢や歯並び状況、生活習慣によっても歯周病のなりやすさや進み具合も異なります。
あくまで、いわゆる「歯周病」に対しては数ヶ月おきの定期的な歯石取りはとっても効果的だと思います!

上でも述べました歯並びや生活習慣、または唾液の性質、嗜好品などで歯周病のリスク、なりやすさなど異なります。
歯石の付きやすさなどでメンテナンスの間隔は異なると思います。かかりつけの先生が総合的に判断して質問者さんは3ヶ月に1度ぐらいのメンテナンスで良い、と判断した上での期間だと思いますので3ヶ月に1度でも十分だと思います。
あとは例えばコーヒーをよく飲むから汚れが目立ってきたな、タバコの汚れがついてきたな、などメンテナンスでみてもらう時期には早いけど気になることがあったり、まだ3ヶ月経ってないけど歯石がたまってきた感じだな、と思ったら、気がねなくかかりつけの先生にご相談すると快くお応えしてもらえるとおもいます。

たけむらファミリー歯科/竹村 尚章
2017.08.29

ご心配のことと思います
当医院には 毎月の方も 
2週間に一度の方も
遠方からお見えになります
お気持ちの問題と思います

齊藤歯科医院/齊藤 陽一
2017.08.29