「見た目年齢－5歳」も可能!?今すぐできる口元若返りメイク！

2018.09.09 beauty跡見真紀

若く見せる秘訣はルージュの色にあり

女性であれば誰でも「実年齢よりも若く見られたい」と思うもの。しかし、間違ったメイクによって反対に老けて見られているケースもあることは否めません。口元メイクで若く見せる秘訣としてまず重要になるのはルージュです。それでは最初に基本的なルージュの選び方について解説しましょう。最近では、ナチュラルメイクが流行りなので、あえてルージュをつけない方もいると思いますが、実はそれはNGです。

若くてお肌がプルプルしている女の子は確かにナチュラルメイクは似合いますが、年を重ねてたるみや小ジワが出ている方の場合はルージュを塗らなければ、顔色が悪く見えてしまったり、実年齢より高めの印象になってしまうこともあります。そのため、しっかりとルージュ塗ることが必要なのです。

ルージュの色は、シックにボルドーやブラウン、ベージュなどが良いと思っている方も多いでしょう。しかし、このようなくすみを生むカラーは、加齢を重ねた肌のくすみにさらに拍車をかけるようようなもの。できるだけ選ばないようにしましょう。

この場合は、基本的に唇が浮かない程度の明るさのルージュを選ぶのがポイント。色味は日本人に合うピンクやオレンジなどがおすすめです。唇の血行が良く見えるので透明感のあるような肌に見えます。また、明るいカラーを選ぶことでお顔全体を明るく見せることができます。

若返って見えるリップメイクの仕方

ルージュのカラーについて押さえた後は、若返って見えるリップメイクの仕方を紹介します。口元において唇は見た目の印象の大半を占めるので、きちんとポイントを押さえておきましょう。

その1：リップラインの枠取り

初めにパウダーファンデーションや軽めのコンシーラーを唇全体に均等に塗りなじませます。次にリップの枠取り。枠取りはリップペンシルを使い口角側から、なだらかな曲線を描くようにリップの枠を取ります。枠を取ったら綿毛やリップブラシで内側に向かってササッとボカシを入れます。

その2：リップブラシを使いルージュを塗る

次にルージュを唇の内側に塗ります。ルージュを塗るときは口の横を少し引っ張り、唇のシワにしっかりとルージュが入り込むように塗るのがポイントです。ルージュを塗ったら次はルージュを外側に向かって指でポンポンを叩くようにボカシを入れます。すると立体感のある唇に仕上がります。

その3：ルージュの上からグロスを塗る

ルージュを塗り終わったら次にグロスを塗ります。まず、グロスを塗るときの注意点は塗る範囲です。唇全体に塗るという方も多いと思いますが、あまりにも若すぎる印象になるため、この場合は上唇と下唇の中央に乗せるようにしてグロスを入れまず。すると、大人っぽい艶やかさのある美しい唇に仕上がります。

その4：最後に口をグウっと閉じ上唇と下唇をなじませる

最後にグウっと上唇と下唇を閉じて全体をなじませます。これを怠ってしまうと、リップメイクが浮いて見えてしまう原因になるので、しっかりとなじませるようにしてください。なじませたら完成です。

若返って見える口元ファンデの塗り方

ではリップメイクの次は、仕上げとして若返って見える口元ファンデの塗り方を解説します。肌のたるみやくすみを消すための塗り方なので、コツを押さえて若く見える肌をつくりましょう。

その1：化粧水をつける

まず、基本的にメイク前はお顔が火照っているとファンデがよれる原因になるので、しっかりと化粧水をつけて顔の火照りを取ってください。これにより、化粧崩れを起こしづらくなります。

その2：下地を塗る

メイクの基本は下地づくりから。しっかりと下地を塗ることで、ファンデーションを塗ったときにシワの間にファンデーションが溜まるのを防いでくれます。また、毛穴の凹凸も滑らかにしてくれる効果を持つので、下地をしっかりと塗ると肌質が良く見えます。

お色はパール系の下地を使い、お顔全体に伸ばしていきましょう。ある程度下地が乾いたらティッシュで下地の油分を少しだけ取り除きます。次にルースパウダーを肌に乗せ、シワの目立ちにくいセミマッドな肌に仕上げます。

その3：コンシーラーを2回に分けて塗る

シワやほうれい線対策で間違ったコンシーラーの塗り方をしている人が多いようです。べったりシワやほうれい線を覆い隠すように塗るのはやめましょう。この場合は、指に少量のコンシーラーを取り、ポンポンと叩くようにしてなじませましょう。こうすることでシワやほうれい線にコンシーラーが溜まりにくく、キレイに仕上がります。