コンプレックスのたらこ唇を魅力的にするための3つの方法

2018.11.19 beautyYUKI

方法1:歯列矯正をする

マウスピース

たらこ唇の原因を探ってみると、唇とは直接関係がなさそうな「歯」に問題があると考えられるそうです。たとえば上下の前歯が前方に向かって突き出すように生えている場合、歯に押し出され、たらこ唇になってしまうこともあります。

しかし、出っ歯が原因でたらこ唇になる場合は、歯列矯正で見た目が改善される可能性があります。歯列矯正では、前方に突き出している前歯を正しい位置に導くことで、唇も本来の位置に戻ることが期待できるのです。

歯列矯正は上下の歯を治療する場合、80~100万程度の費用と1年以上の期間がかかることが大半のため、きちんと歯並びやたらこ唇などの見た目を改善するという強い意志を持って取り組むことが重要になります。

方法2:口呼吸を鼻呼吸に変える

口臭

たらこ唇の人は、鼻呼吸ではなく口呼吸が癖づいている人が多いと言われています。生まれつき唇が厚くない人も、口呼吸が習慣化することで徐々にそうした顔つきになっていくこともあるそうです。口呼吸の人は、食事の際も常に唇が開いており、口の中の圧力を下げるために無意識のうちに舌で上の歯と下の歯の間をふさいでしまう傾向にあります。すると食事のたびに舌で前歯を押し出す形になり、出っ歯になりやすく、それが原因でたらこ唇にも同様になりやすいようです。

口呼吸を鼻呼吸に変えることは容易ではありませんが、日々の意識づけで改善することはできます。たとえば、睡眠前に口にキネシオテープを貼って寝る方法があります。睡眠中に口で呼吸をできなくすることで、意識せずとも、自然に鼻で呼吸ができるようになることが多いようです。ただし、この方法もいわゆる習慣づけなので、自然に鼻で呼吸できるようになるまでには時間と忍耐が必要になるでしょう。

方法3:表情筋を鍛える

笑顔の女性

常に口が半開きの状態になってしまう原因は、口周り表情筋であることも考えられます。口周りの表情筋は、いつも無表情でいることや加齢などによって徐々に衰えていくと言われています。表情筋が衰えると下唇を支える力が弱くなるため口が半開きになり、口呼吸の場合と同じく出っ歯になりやすく、たらこ唇になる可能性も高くなるそうです。

筋力不足で口が開いてしまう場合は、表情筋を鍛えてみましょう。表情筋を鍛えるトレーニングにはさまざまな方法がありますが、なかでも効果的と言われているのが、スマイルトレーニングです。

スマイルトレーニングの方法はとても簡単。鏡を見ながら「い」の口の形で顔いっぱいに思いっきり笑顔を作るだけです。この方法はアナウンサーなども使う表情のトレーニング方法で、効果的に表情筋を鍛えることができます。

まずは呼吸法改善や表情筋のトレーニングから

今回は、たらこ唇の見た目を良くするための方法やトレーニングを紹介しました。他にもメイクや美容整形などの方法がありますが、メイクは単に見た目の印象を変えるだけで、美容整形は自身にメスを入れることにもなります。そのため、呼吸法や表情筋の衰えに対してアプローチして改善を図ることをおすすめします。そして、根本的に前歯が出すぎていたり、歯並びが悪い場合に関しては歯列矯正を検討してみてはいかがでしょうか?

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