唇へのヒアルロン酸注入のメリットとデメリット

唇へのヒアルロン酸注入はメリット・デメリットを理解しましょう

ヒアルロン酸注入の3つのメリット

1.理想的な唇を手に入れることができる

ヒアルロン酸注入の最大のメリットは、やはり理想的な唇を手に入れることができるという点です。唇の内部に、水分を含むジェル状の成分を注入することで、理想的なぷっくりとした唇が手に入ります。

医院によって、数種類の硬さが異なるヒアルロン酸を持っていることがあるので、自分の唇にあったヒアルロン酸を注入できることもあります。

2.整形よりも身体への負担が少ない

唇をぷっくりとさせる方法には、その他にも整形手術を行う方法があります手術中は基本的には全身の麻酔を消すことのできる静脈麻酔という静脈に麻酔を注射して手術を行いますので、痛みはほとんどありませんが、身体への負担がどうしてもある程度はかかってしまいます。

それに比べ、ヒアルロン酸注入なら、元々体内で作られるグルコサミンの一種であるヒアルロン酸を注射するだけなので、身体への負担が少なく済みます。

3.即効性抜群

ヒアルロン酸注入は即効性抜群です。手術の場合は、を切開しているため、切った部分の皮膚が完全に塞がるまで、1～2週間を必要とします。しかし、ヒアルロン酸注射なら軽く腫れることはあっても、ほとんどの場合が注射をしたその日から、ぷっくりした唇を手に入れることができます。

ヒアルロン酸注入のデメリット

手術よりも手軽に行えて、かつ安全性や即効性まであるヒアルロン酸注射ですが、もちろんデメリットも存在します。

1.継続的に注入し続けなければいけない

最大の欠点は、永久的に持続するのもではないという点です。ヒアルロン酸注入の持続時間は半年～2年程度で、人により大きな個人差がでることもあり、中には1週間程度で完全にヒアルロン酸が消失してしまうこともあります。肌になじむ成分なので、注射をするのは難しいことではありませんが、肌になじむ分吸収されるのも比較的早いのです。そのため、定期的な注射が必要になります。

2.しこりができる可能性がある

肌に吸収されやすいヒアルロン酸ですが、ときには皮膚の中で固まってしまい、吸収されなくなってしまい、しこりになることがあります。まれな症状ですが、何度もヒアルロン酸を注入している人には起こりやすいようです。

ただし、万が一しこりになったとしてもヒアルロン酸を溶かすための注射（ヒアルロン酸容解注射）があるので、しこりを除去することも可能です。

3.形は医師の腕により変わる

ヒアルロン酸注射は、残念ながら100％成功する方法ではありません。まれに失敗することもあり、左右で形が異なってしまうこともあります。そのような場合は、何度か注射をし直す必要が出てきます。これは注射をする医師の腕次第になるので、信頼できる医師を選ぶことも重要になるでしょう。

しっかりと納得したうえで注射しましょう

このように、ヒアルロン酸注入は、手術で唇を厚くするよりも、手軽で安全に行うことができます。さらに即効性も抜群なので、簡単に理想的な唇を手に入れることが可能です。

しかし、ヒアルロン酸は基本的には肌に吸収されてしまうものなので、半年～2年の定期的な注射が必要で、医師の腕次第でまれに失敗をすることもある、という点は、理解しておく必要がありそうです。一時的に魅力的な唇を手に入れても、その後後悔するようなことになっては本末転倒です。しっかり、検討したうえ、納得して施術を行うようにしたいですね！

あわせて読みたい

レコメンド

関連記事