顔が小さくなるってホント!? 小顔効果が期待できる歯ぐきマッサージ

2017.07.27 beauty渡辺蘭

意外と知られていない!? 歯ぐきマッサージの3大効果

「歯ぐきをマッサージするだけ?」とバカにしている方はその効果に驚くかもしれません。歯ぐきマッサージには以下のように大きく3つの効果が期待できます。

効果1:歯ぐきの血行促進

歯周病菌に感染すると、歯ぐきの血行が悪くなり赤く腫れてブヨブヨとした状態になります。歯ぐきマッサージにより歯ぐきの血行を促進してあげることで、歯ぐき全体が引き締まります。

効果2:顔のむくみを解消

マッサージには、リンパの流れを改善して不純物を汗として排出できるようになる効果があります。例えば、太ももをマッサージしてあげることで足が細くなりますが、歯ぐきにも同じ効果が期待できるのです。歯ぐきにもリンパ管があり、歯ぐきマッサージにより滞ったリンパ液を流せるため、不純物をしっかりと排出でき、顔のむくみが改善されて小顔効果が期待できます。

効果3:全身の健康

あまり知られてはいませんが、じつは歯ぐきには40箇所以上のツボがあります。このツボを刺激することで、「眼の疲れ」「首の疲れ」「鼻の不調」など、身体の疲れや不調を改善することが期待できるそうです。

これでバッチリ! 歯ぐきマッサージのやり方

歯ぐきマッサージには、歯ブラシを使ったマッサージと指を使ったマッサージの2種類があります。それぞれのマッサージ方法をご紹介していきます。

方法1:歯ブラシを使った歯ぐきマッサージ

歯ブラシを使った歯ぐきマッサージは、歯と歯ぐきの間をブラッシングして歯垢を落としながら歯ぐきを刺激します。磨き方は歯と歯ぐきの間に対して45度になるようにブラシ部分を当てて、横に小刻みに動かします。このブラッシング方法を“バズ法”といい、歯ぐきに溜まっているプラークを除去しながら、歯ぐきをマッサージできます。

マッサージに使用する歯ブラシはブラシ毛が柔らかいものを使用しましょう。特に歯周病が進行している場合は、硬い歯ブラシを使ってしまうと歯ぐきを傷つけてしまう可能性があります。十分に注意しましょう。

方法②:指を使った歯ぐきマッサージ

1:まず初めに手を洗いましょう。親指と人差し指を使うので、入念に洗浄してください。
2:そして人差し指の腹で、手前から奥へとゆっくり歯ぐきを撫でるようにクルクルと回転させながらマッサージしていきます。
3:次に歯ぐきを親指の腹と人差し指の腹で優しく包み込み、手前から奥へと圧迫しながら移動させます。
4:最後に両手の人差し指を頬の内側へと入れて、内側を上に持ち上げるようにマッサージしていきます。

歯ぐきマッサージグッズオススメ2選

オススメ1:コンクール リペリオ

コンクールリペリオ

歯ブラシでの歯ぐきマッサージにおすすめの歯磨き粉は、「コンクール リペリオ」です。塩化ナトリウム配合で、歯ぐきを引き締めてくれる効果があります。また血行促進効果もあるので、歯周組織を活性化して修復を促してくれます。

オススメ2:マスティック&アロマ

マスティック&アロマ

歯ブラシを使ったマッサージと指を使ったマッサージ、どちらでも使えるマッサージジェルです。マスティックをはじめとして、セージやカンゾウ、ローズヒップ、メントールなどのハーブが配合されています。有効成分が悪玉菌を殺菌して、理想的な口腔内環境へと導きます。

また、ハーブのアロマが長時間続くので、「歯周病が原因で口臭が発生しちゃう……」という方にもおすすめです!

歯ぐきマッサージは継続することがポイント!

上述のように歯ぐきマッサージにはたくさんの効果があります。そして歯周病だけでなく、全身の健康にもつながります。素晴らしい効果が期待できる歯ぐきマッサージだけに、途中で飽きて投げ出す“三日坊主”ではもったいなさすぎます。

まずは、歯磨きをした後に短時間でのマッサージを繰り返して、習慣化していくことが大切。ぜひ、みなさんも歯ぐきマッサージの習慣を身に付けて、口腔内だけではなく全身の健康を目指してみましょう!

あわせて読みたい

レコメンド

関連記事