自分の写真を見てびっくり!“ブサイクな二重顎”を解消するエクササイズとは?
二重顎には口周りのエクササイズが最適
二重顎は脂肪の増加と筋力の低下が主な原因なので、それを解消するためには口周りを中心としたエクササイズが最適です。みなさんも二重顎を解消するためのエクササイズで、引き締まった理想のフェイスラインを手に入れましょう。今回は特におすすめの口周りエクササイズを3つ紹介します。
その1:舌回しエクササイズ
口の周りには「口輪筋」や「頬筋」などの筋肉があります。顔の肉を支える役割を果たしているこれらの筋肉は物を噛むことで鍛えられますが、衰えることで二重顎になる可能性があります。口周りの筋肉の衰えが原因で二重顎になった場合は、その筋肉を鍛えることがもっとも簡単な解決策なのです。
口周りの筋肉は、「舌回しエクササイズ」で鍛えることができます。舌回しエクササイズはその名の通り、舌を回すというエクササイズ方法。具体的には口を閉じ、舌で上下の歯ぐきをなぞるように動かすだけ。時計回りと反時計回りに各30回×2セットを毎日行ってください。
実際にやってみるとわかりますが、20回を超えたあたりから痛いほどつらくなります。特に顎の下あたりが痛くなりますが、それは確実にエクササイズが効いている証拠です。また、このエクササイズでは二重顎だけでなく、顔全体がシャープになることでほうれい線が目立たなくなることもあります。
その2:ガムエクササイズ
ちょっとした休憩時間などを利用してできる簡単なエクササイズが「ガムエクササイズ」です。これはガムを噛むだけなので、誰でも気軽に実践することができます。そして、たくさん噛むことで口周りの筋肉を鍛えることができます。
ガムエクササイズのやり方は、まずガムの硬度を調節することから始まります。粒ガムなら2つ、板ガムなら1枚が顎を鍛えるのに最適なガムの硬さです。種類により個数を変えましょう。後はひたすら噛むだけですが、常に片側だけといった1ヶ所だけで長時間噛むのはよくありません。まんべんなく歯全体を使うようなイメージで噛みましょう。すると口周りの咀嚼筋と呼ばれる筋肉がバランスよくつきます。咀嚼筋も顎の肉を支える重要な役割を担っています。
回数は朝、昼、晩と3回行うのがベストですが、このエクササイズは舌回しエクササイズが行えないときに気軽に行うと良いでしょう。
その3:あいうえおエクササイズ
「あいうえおエクササイズ」は多くの人が実践しているエクササイズ方法です。そのため、すでにご存知の方もいるかと思います。長期的に行うことで確かな効果を実感できます。こちらもやり方はとても簡単。「あー」「えー」「いー」「うー」「えー」「あー」「おー」と語尾を伸ばし、口を大きく開けて繰り返し発音するだけです。「あいうえおエクササイズ」で大切なのは呼吸法を意識することです。発音時は鼻から息を吸い込み、口から息を吐きながら発音する腹式呼吸をします。すると効果的に顎周りの脂肪を燃焼させることができると言われています。
また、発音しなくても同じ効果を発揮するのでは?と思う方もいるかもしれませんが、発音なしで行った場合、表情筋を鍛えることができません。必ず発音をしながら行いましょう。発音は、3~4秒で構いません。毎日5、6セット行うと約半年で効果を実感できるようになるようです。
同時に全身運動でより効果的に二重顎を解消
今回紹介したように、二重顎を解消するためにはエクササイズが最適ですが、二重顎は口周りの筋肉の衰えだけでなく口周りに脂肪がつくのも原因の1つです。そのため、今回紹介した方法だけでなくウォーキングやジョギングなど脂肪を燃焼させるダイエットを同時に行うとより効果的です。
また、噛むこと自体がエクササイズにもつながりるので、普段の食生活をもう一度見直して確実に噛みながら食事ができているか意識してみましょう。何回噛んだら飲み込もうかなど、自分のペースで確実な改善を目指すことが大切です。今回紹介したエクササイズを実践して、自分の写真写りを気にすることがない、スッキリしたフェイスラインを手に入れましょう!