舌の位置を正しくするだけで小顔になれる?舌トレーニングをご紹介!

2017.01.07 beauty栞子

自分の舌の正しい位置はどこ!?

悩む女性

まず自分の舌の位置をチェックしてみましょう。リラックスをして無表情になり顎を軽く引き、口を閉じます。さて、あなたの舌はどこにありますか? 

「正しい位置」とは、舌の先端が上顎の前歯の裏に貼り付くようになっている位置を言います。それ以外の場所にある場合は残念ながら、舌の位置が正しくないということになります。でもちょっとだけ安心してください。現代人は、食生活などの影響から舌の位置が正しい位置にない人の方が圧倒的に多いのだそうです。つまりほとんどの人が、下あごの前歯の裏に下の先端がついていると思います。

舌が正しい位置にないことで顔が大きく見える!

拡大した口元

それでは、正しい位置である上顎の前歯の裏に舌の先端をタッチするように置いてみてください。ここに舌を置いてみると、ちょっとだけ舌が窮屈な感じがすると思います。それは、舌の筋肉が弱っていることが原因です。舌の筋肉が弱っているということは、その付近の筋肉も弱っています。したがって舌が正しい位置にない人は、口元の筋肉が衰えているという状態なのです。

口元の筋肉が弱ってしまうと、顔の筋肉全体のバランスが崩れ、フェイスラインが歪んだり、二重顎やたるみにつながったりする原因になります。これを改善するためには、舌を正しい位置に戻す舌の筋力トレーニングが必要です。

小顔になるための舌トレーニングとは?

舌を正しい位置に戻してお顔を小さくするトレーニング

それでは、舌の筋肉を鍛えるためのトレーニング方法をご紹介します! どのトレーニング方法も比較的簡単に行えるものばかりなので、みなさんも、ぜひ隙間時間などを利用して挑戦してみてください。

舌出しトレーニング
ウインクする女性

舌出しトレーニングはもっとも簡単な舌の筋肉トレーニング方法です。まず姿勢を正し真上を向きます。背筋をピンと張るのを意識してみてください。次に舌を天井に向かって突き出すように「べー」と出します。舌を思い切り出したまま、20秒キープします。キツいと感じたら、それは舌の筋肉はもちろん顎周りの筋肉や口の筋肉などさまざまな筋肉を効果的に鍛えられている証拠です。

音出しトレーニング
笑顔の女性

音出しトレーニングは説明がほぼいらないほど簡単です。子供の頃に上顎の前歯の裏に舌を貼り付け、パチンと弾き「ッターン!」と音を出して遊びませんでしたか? この遊びは実は舌のトレーニングに最適です。なるべく大きな音を鳴らせるように、20回を1セットとして1日に3回行いましょう。こちらも効果的に舌の筋力不足を改善することができます。しかし、大きな音が出るトレーニングなので、くれぐれも人の迷惑にならないように注意しましょう。

ガム貼り付けトレーニング
ガム

ガム貼り付けトレーニングは、他の2つのトレーニングに比べ少し難関度が高めです。まず、ガムを噛みます。味がなくなるまで噛んだら、上顎と前歯の裏にガムを平らに広げながら舌で貼り付けます。ガムが完全に上顎に貼り付けいたら、次に大きな口をあけ、ガムを貼り付けた場所に舌を置きます。そのまま、何度も奥歯を噛み合わせます。すると、徐々に唾液が出てきます。

次に、舌で上顎に貼り付けいているガムを動かさないように舌で維持しながら、奥歯を噛み合わせた時に出た唾液を飲み込みます。このトレーニングを1日に3回行ってください。舌を上顎につけたまま、唾液を飲み込むのは想像よりもずっと難しいですが、舌の筋肉を最大限に活用するトレーニングなので、とても効果的です。このとき誤ってガムを飲み込まないように注意して行ってください。

舌の筋肉を鍛えて小顔を目指しましょう!

夏の女性

このように舌には正しい位置というものがあり、その位置からズレると二重顎やたるみ、フェイスラインの歪みにつながることがあります。もし、今回の舌の位置チェックで自分の舌が正しい位置になかった方は、ぜひ舌の筋トレを始めましょう。口元が引き締まり、憧れの小顔が手に入るかもしれません。

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