電動歯ブラシのメリットとデメリット

2017.04.11 healthよもぎ

電動歯ブラシはメリットがたくさん!

電動歯ブラシのメリット

歯を磨く少女
1.振動が確実に汚れを落とす

電動歯ブラシを使う大きなメリットと言えるのが、音波振動や回転振動の力で、手磨きよりも確実にプラークを除去できる点です。電動歯ブラシの機種にもよりますが、最近のモデルでは、超音波を発生させて表面を磨きながら、裏側のケアまでできるものもあります。手磨きでは落とすことができない歯と歯の間の汚れを落とすことができます。

2.アシスト機能で歯を傷つける心配がない

しっかりと歯磨きをしようとすると、歯ブラシを握る手に力が入って、いつの間にか力を入れて磨いていることってありませんか? 実は強い力での歯磨きを長期間行うと、歯のエナメル質に傷がつき、ステインが溜まりやすくなります。でも、押しつけ防止機能が付いている電動歯ブラシなら、強く磨いていると振動数が落ちるので歯を傷つけにくく、歯を優しく洗うことができるんです!

3.振動が歯周組織を活性化

超音波式の電動歯ブラシは、超音波が歯周組織に働きかけて、細胞を活性化してくれます。軽度の歯周病であれば、超音波式電動歯ブラシを使うことで、治りが早くなると言われています。

電動歯ブラシのデメリット

電動歯ブラシ

1.歯磨き粉を選ぶ必要がある

電動歯ブラシで歯を磨くときに、研磨剤が入っている歯磨き粉を使ってしまうと、歯の表面のエナメル質や歯茎を傷つけてしまう恐れがあるので、研磨剤フリーの歯磨き粉がオススメです。また、あまりにも泡立ちがよい歯磨き粉を使うと、振動が加わることで泡が立ちすぎてしまい、うまく磨けないことがあるので、歯磨き粉を選ぶ際は注意しましょう。

2.充電し忘れると手磨きになる

最近では急速充電機能を搭載している電動歯ブラシがありますが、充電し忘れると手磨きになってしまいます。手磨きになった場合は、本体の重さと大きさで歯ブラシをうまく動かせないので、しっかりと充電できているかを確認する必要があります。

3.充電器が場所をとる

機種によっては、充電器が小型の場合もありますが、まだまだサイズが大きい充電器が多く、洗面台に置くと場所をとります。また、スタンド式の充電器の場合、形状が複雑でほこりが溜まりやすいので、頻繁にお手入れが必要です。

4.本体が高額、維持費がかかる

なによりも大きなデメリットは価格かもしれません。高機能の電動歯ブラシほど高額になり、中には数万円の製品もあります。また、ブラシ部分の交換や充電器の故障などで維持費がかかります。よいものを購入する場合には、ある程度の出費は覚悟しましょう。

まずは手ごろな価格の電動歯ブラシから!

手動と電動

今回は、電動歯ブラシのメリット・デメリットについて解説しました。多少のデメリットはありますが、通常の歯ブラシよりも電動歯ブラシのほうが歯をキレイに磨けます。そのため、虫歯や歯周病の予防にもなります。とはいえ、一般的な歯ブラシに比べると高額なので、まずは手ごろな価格の電動歯ブラシから使ってみてはいかがでしょうか? きっと電動歯ブラシの魅力を体感できるはずです!

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