30代以上必見! 加齢による口臭の原因と効果的な治し方

2017.05.25 healthReiko Okabe

加齢により口臭がきつくなる2つの原因

爪を噛む男性

1.唾液の分泌量の減少

加齢による口臭の原因でもっとも多いのが、唾液の分泌量の減少です。歳をとるにつれて、徐々に唾液腺の機能が低下し、唾液腺を刺激する咀嚼筋の筋肉量も減少します。すると、より唾液量が減少するのでドライマウスの原因になります。

また唾液の分泌量が低下すると、口腔内を殺菌する力が弱くなります。口腔内の細菌が活発化して虫歯や歯周病といったトラブルを招き、口臭が強くなります。

2.内臓機能の低下

大抵の口臭は、うがいなどのケアで改善されることが多いです。しかし、さまざまな手段を試しても改善がみられない場合は、胃や肝臓などの内臓機能の低下が原因かもしれません。

胃の機能が低下している場合、消化不良を起こして胃の内部で食べ物が腐り、その腐敗臭が口臭の原因になっている可能性があります。また、肝機能が低下している場合、食べ物を消化するときに発生するアンモニアが体外に尿として排出されず体内に蓄積してしまいます。その結果、肺まで運ばれて、呼吸の際に口から出るため口臭の原因となります。

これらの口臭は、口を閉じていれば強烈に臭うことはありません。しかし、内臓の機能低下が長期間に及ぶと有毒物質が体内にとどまり血液に混ざることで、全身に運ばれて体臭として発せられることもあるため、注意が必要です。

1.ストレス

ストレス

強いストレスを感じると自律神経が乱れ、交感神経が副交感神経の優位にたちます。すると、唾液の分泌量が急激に減少して、口臭がさらに悪化する原因になります。そんなときはガムを噛んで唾液腺を刺激することで唾液の分泌を促しましょう。唾液の分泌量が増えれば、口臭の改善が期待できます。

2.暴飲暴食

肥満体型

胃の中に食べ物が残っていると、悪玉菌が大量に発生して、どぶ川のような臭いを発生させます。この状態を悪化させる行為が暴飲暴食です。食べ物の消化が追いつかなくなり、未消化の食べ物が胃の中で腐敗して、慢性的に口臭を発生させる可能性があります。

口臭改善サプリメント「臭ピタッ!」がおすすめ!

臭ピタッ!

加齢による口臭の発生を抑えるためには、咀嚼筋を使って唾液腺を刺激するという方法があります。しかし咀嚼筋は短期間で鍛えられる筋肉ではないので、普段からよく噛んで食べる習慣をつけて、日常生活を送るうちにいつのまにか鍛えられているような筋肉のため、即効性はありません。

口臭をできるだけ早く治したいという場合は、口臭改善サプリメントがおすすめです。なかでも人気が高い「臭ピタッ!」は、シソの葉や柿の葉、ヨモギなど口臭に有効な成分を独自の技術で3倍に濃縮して配合しているので、口臭の改善を期待できます。また、体内からニオイの元に働きかけるので、口臭だけでなく加齢臭の予防効果にもつながります。

サプリメントと一緒に生活習慣を改善しましょう

口臭対策としてサプリメントを使うのは、効果的な改善方法のひとつです。しかし、根本的な改善を図りたいなら生活習慣の見直しが大切。サプリメントで一時的に口臭を改善しても、乱れた生活習慣を続けていると、口臭が再発する可能性があります。改めて、自分の生活習慣を見直して、口臭の原因となる要素がないかを確認してみてください。

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