電動歯ブラシ購入にかけられる予算は〇〇円まで!~歯の本音調査第12回~

2018.07.13 healthHa・no・ne編集部

安いのが一番!電動歯ブラシにお金はかけられない

グラフ
【情報詳細】
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2018年6月8日~2018年6月25日
有効回答数:100サンプル
調査機関:i2iポイント

【回答結果】
1,000円 41%
5,000円 39%
10,000円 17%
20,000円 3%

アンケート結果1位は「1,000円」であり、100人中41人が“一番安価な選択肢”を回答しました。一般的に「電動歯ブラシにはあまりお金をかけられない」という消費者心理が窺い知れます。1,000円と答えた人の意見で多かったのは、「電動歯ブラシ自体に興味がない」「普通の歯ブラシで問題ない」という否定派のものでした。そもそも電動歯ブラシの必要性を感じていないのであれば、一番安い1,000円と回答するのも納得です。

また、「電動歯ブラシを使ったことがない」からという理由で1,000円と回答する人も多数いました。「効果がわからないからまずは低価格のもので試したい」と考えるのは、自然な発想だと言えるでしょう。万が一効果に満足できなくても、1,000円であればそれほどの痛手にはなりません。

そして、「安い方が続けやすい」という意見も一部ありました。確かに1,000円の電動歯ブラシであれば万が一壊れてもすぐに買い直すことができるでしょう。電動歯ブラシにかける予算が少ないからといって、必ずしもオーラルケアに対する意識が低いというわけではないようです。

【ホンネの一例】
・歯ブラシにあまり関心がないのでそこまで高い物は買いたくないから。(20代女性)
・1,000円くらいが妥当だと思うので。5,000円以上のものは高すぎて使えません。(30代女性)
・高い物より安い物が買いやすいし、何より続けられると思うから。(40代男性)

効果と費用のバランスがもっとも大事!

2位は「5,000円」で回答した人は100人中39人と1位と僅差でした。1,000円と5000円の回答者の合計は100人中80人。全体的に電動歯ブラシにかける予算は安めに抑えたいと考えている傾向が見て取れます。

5,000円と答えた人の意見の中で多数を占めたのは、「1,000円だと安すぎて心配だが、10,000円は高すぎる」というもの。費用対効果を考えたときに、5,000円がベストだと判断する人が多かったようです。また、「消耗品だから高いお金は出せない」「初めて試すなら安いものから」という意見もありました。これらの意見は1,000円と答えた人のコメントにもありましたが、「安い」と考える金額は人によって異なるようです。

なお、「安い物で試して、良かったら高い物に買い替えたい」という声もありました。実際に電動歯ブラシを使ったことがある人だけを対象にアンケートを取ったら、また違った結果になるのかもしれませんね。

【ホンネの一例】
・歯ブラシに1万円は高い気がするので5,000円ならまだ出せる値段。(30代女性)
・歯は一生物だから。かといって1万円以上は生活予算的に厳しいので5,000円前後で。(30代女性)
・安すぎても磨けているか不安。高すぎてもそれなりの効果があるのか不安(20代女性)

せっかく電動歯ブラシを購入するなら良いものを!

アンケート結果3位は「10,000円」。2位と3位の差はかなり大きく、10,000円と回答した人は100人中17人でした。10,000円だとオーラルケアにかける金額としてはなかなかです。真剣にオーラルケアに取り組みたいと思っている証拠だと言えます。

回答理由を見ると、「せっかく買うなら性能が良い物を選びたい」「効果があるなら10,000円でも高くない」という意見が目立ちました。歯の健康は全身の健康にもつながるため、出し惜しみはしたくないという意思が垣間見えるものの、20,000円となるとさすがに高すぎると感じるようです。

【ホンネの一例】
・あまり安物だと歯がきれいにならなさそうなので、安心できる値段が10,000円だった。(40代女性)
・1万円ぐらい出せばそこそこ良い製品が買えるのと、2万円以上はかけたくないから。(40代女性)

オーラルケアは大切!多少のお金は惜しまない

少数派の4位は「20,000円」でした。電動歯ブラシ購入に20,000円の予算をかけられると回答した人は100人中わずか3人。電動歯ブラシには多くの種類がありますが、20,000円はかなり高額だと言えます。効果が高いと評判の超音波ブラシも、予算が20,000円なら購入可能です。

アンケートからもわかる通り、電動歯ブラシに20,000円の予算をかけるのは少数派ですが、回答理由は「虫歯や歯周病を予防したい」「歯を痛めたくない」など納得できるものばかりです。また、「現在使っているも製品が20,000円ほどだから」という声もありました。実際に高価な電動歯ブラシを使ってみた結果、しっかりと効果を感じられているということの証しではないでしょうか。

【ホンネの一例】
・金額が高いとより効果がありそうなので。また安いと歯を傷つけそうなので。(30代女性)
・虫歯になったり、病気になったりすることを考えると、きちんと良い物を使って予防したい 。(20代女性)

電動歯ブラシで効果的なオーラルケアを

ブラッシング

電動歯ブラシは、オーラルケアメーカーの英知が結集されたテクノロジーの賜物です。そのため、より効果的にオーラルケアを行うことが期待できます。以前は普通の歯ブラシを使っていたものの、歯医者にすすめされてから電動歯ブラシに切り替えたという人も実際に多いようです。

もちろん、いきなり高価な電動歯ブラシを使う必要はありません。まずは予算の範囲内で購入できる電動歯ブラシを使ってみてはいかがでしょうか。その結果、「電動歯ブラシでオーラルケアをしたい」と思うのであれば、性能の高い電動歯ブラシの購入を検討することをおすすめします。

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歯の本音調査結果報告!20回分の記事まとめ

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