唇ケアだけじゃない!超便利なリップクリームの活用法
肌の保湿
唇に潤いを与えてくれるリップクリームは、唇以外の肌の保湿にもぴったり。手やひじ、かかとなどの乾燥が気になったときにこまめに塗ることで、潤い肌をキープできます。
また、主に乾燥が原因で起こるささくれの解消にもリップクリームは効果的です。ささくれを切ってからリップクリームを塗り、絆創膏などで保護してください。そのまま放置するよりも、ずっと治りが早くなりますよ。
まつ毛のボリュームアップ
ふさふさのまつ毛は、女性なら誰もが憧れますよね。長くてきれいなまつ毛は、目をより印象的にしてくれます。しかし、まつ毛美容液を持っていないという人は意外と多いのではないでしょうか。
そんなとき、まつ毛美容液の代わりに使えるのがリップクリームです。リップクリームでまつ毛を保護することで、まつ毛の成長を促すことができます。ただし、普段口に直接塗っているリップクリームをまつ毛にそのまま使うのは禁物。目に雑菌が入らないように、ジャータイプのリップクリームを清潔な綿棒などで取って塗るようにしてください。
アイシャドウの下地
色つきのリップクリームなら、アイシャドウの下地として使うことができます。指でリップクリームをアイホールに塗り、それからいつも通りのアイメイクをしましょう。これだけでアイシャドウの持ちが良くなり、発色も鮮やかになります。
ただし、やはり目元はデリケートな部分。メントール入りなど、刺激の強いリップクリームを使うのは避けるようにしてください。
ハイライト
少々意外かもしれませんが、リップクリームはハイライトにも使えます。ファンデーションの上に自然にハイライトを入れるのは、案外難しいものですよね。入れ方を少し間違えると、シワのようになってしまうこともあります。しかし、リップクリームなら肌によく馴染むためその心配はありません。
リップクリームでハイライトを入れるときには、手の甲にリップクリームを伸ばしてから指で取り、おでこや頬にポンポンと乗せていきましょう。なお、肌に直接リップクリームを塗ると不自然な仕上がりになってしまうので注意してください。
メイク直し
「アイライナーやマスカラが落ちてしまった!」「気づいたらファンデーションがよれよれに……」などを経験したことは、女性なら一度や二度ではないはずです。しかし、そんなときにも役に立つのがリップクリーム。直したい箇所にリップクリームを馴染ませてからティッシュで拭き取れば、その部分だけきれいにメイクを落とせます。
さらにリップクリームには油分が含まれているため、メイク直しと同時に保湿効果も得られます。まさに一石二鳥だと言えるでしょう。
メイク落とし
メイク直しに使えるリップクリームは、メイク落としとしても重宝します。マスカラや口紅などのポイントメイクは、普通にクレンジングをするだけではきれいに落とせないことが多いですよね。だからといって、ゴシゴシとこすったりすると肌に負担をかけてしまいます。
そんなとき、リップクリームを使えばスルッと落とすことができます。肌に負担をかけずにメイクを落とせるので、気になる小じわ対策にもつながりますよ。
靴擦れ
新しい靴を履くときに心配なのが、靴擦れですよね。靴擦れしたときに我慢して歩いていると化膿してしまうこともあるため、靴擦れの予防はとても大切です。
そもそも靴擦れは、足と靴の摩擦によって生じるもの。足にリップクリームを塗っておけば摩擦が軽減されるため、それだけで靴擦れの予防になります。「おしゃれは足元から」とはよく言いますが、快適さはそれ以上に重要です。新しいサンダルやミュールを履くときには、ぜひリップクリームで対策してみてください。
リップクリームを最大限に活用しよう!
リップクリームの使用期限は意外と短く、開封後は半年以内に使い切るのがベストだと言われています。しかし、唇ケアだけに使っていると半年では消費しきれないことも多いですよね。複数のリップクリームを併用している人であればなおさらです。
しかし、いろいろな方法で活用すれば使用期限内に使い切ることも難しくありません。日常のメイクやケアによく使う身近で便利なリップクリーム。ぜひ最大限に活用してみてくださいね!