あなたもやっていませんか?超ありがちな間違い歯磨き習慣ベスト3!

2017.02.08 beauty風間千秋

間違い歯磨き習慣その1.歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉をつける

歯ブラシをぬらす

本当に多くの人がやりがちなのが、歯ブラシのブラシ部分を濡らしてから歯磨き粉をつける行為。歯ブラシのブラシ部分を濡らすと、歯磨き粉の泡立ちがとてもよくなります。泡立ちがよい歯磨き粉は、口の中が泡で満たされるため、すぐに「よく磨いた感じ」がしてしまいます。結果として、多くの磨き残しがあるにもかかわらず、歯磨きを終えてしまう原因になるのです。

間違い歯磨き習慣その2.食後すぐの歯磨き

食べた後

食後すぐに歯磨きをしたほうがいいか、30分置いたほうがいいかは、専門家の間でも意見が真っ二つに分かれる問題でした。このページをご覧の方の中にも、小さいころ「ごはんを食べたらすぐに歯を磨きなさい」と教わった人も多いはず。実際、最近まではその説が正しいとされてきましたが、最近では風向きが変わってきたようです。

以前は、食後は雑菌の繁殖がとても活発になるため、増殖する前にしっかりと歯を磨こうという考え方が一般的でした。しかし、歯学の進歩と共に、食後は咀嚼筋を使うため、唾液の分泌がよくなり、殺菌効果のある唾液を食後すぐに歯磨きで洗い流してしまうというのは、いかがなものかという意見や、食後すぐは、食べかすの酸のほうが力が強いため、歯の再石灰化が始まる食後30分以降のほうがよいという意見が優勢になってきている模様。もし、どうしても食後の口が気になるという方は、歯磨きではなく軽くうがいをする程度にしておきましょう。

ダメな歯磨き習慣その3.歯ブラシをグーで持つ

家族で歯みがき

歯ブラシは、鉛筆を持つように持つのが正しい方法。鉛筆持ちとグーで持つのとでは、力の入り方がまったく異なります。歯ブラシをグーで持った場合、余計な手に力が入りゴシゴシという磨き方になってしまいます。すると、歯や歯ぐきを傷める原因になるのです。また、鉛筆持ちをすることで手に力が入りづらい状態に必然的になり、ちょうどよい圧力で歯を磨けるほか、小刻みな動きも可能になります。結果として、磨き残しを少なくできるというわけです。

正しい歯磨き習慣で輝く白い歯になりましょう

歯磨きは、小さいころに教わるだけに、間違った習慣になりがちです。長い間、間違った歯磨き習慣を続けることで虫歯や歯周病などのリスクが高くなるため、歯磨きの際には、今回ご紹介したポイントを押さえて、いつまでも健康的に歯を維持していきましょう。

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