これであなたも顎美人!シャープな顎で顔立ちをきれいに見せるメイク法
顎をシャープに見せると小顔効果が生まれる
テレビの登場する人気女優や、雑誌に掲載されているモデルなど、スタイルの良さと合わせて小顔ブームの火付け役になったこともありましたね。小顔に憧れた日本全国の女性たちが、見よう見まねで小顔を強調するメイクに興味を持つようになりました。小顔メイク法は様々なメディアで取り上げられるようになり、多くの女性の間で普及しています。
小顔メイクの基本中の基本が、顎の形を意識したメイクです。ただ顔周りにシャドウを入れるだけではなく、顎のラインの見せ方に気を配ることで、より小顔効果を強調できるのです。
輪郭がきれいに見える! メイクでとんがり顎をつくる方法
顎先をシャープに見せたいからといって、いろんなメイク用品を手当たり次第に購入する必要はありません。まずは、肌に色より2トーンほど暗めのファンデーションやシェーディングを選びましょう。さらに立体感を出したいのであればコンシーラーやハイライトに加え、シャドウをぼかすためのスポンジを用意しておきましょう。
1.まずは輪郭をつくる
2トーンほど暗めのファンデーションを用意し、輪郭に沿って線を描くように乗せていきます。乗せづらいときはブラシを使うと線を描きやすくなるでしょう。
ペンシルタイプやリップスティックタイプのスカルプティングコントゥールなどもあり、ファンデーションの代わりにすることもできます。
2.スポンジで馴染ませる
輪郭に沿って描いたファンデーションのラインを、スポンジを使って薄くぼかしていきます。このとき、肌にしっかり馴染むよう丁寧に行うことがコツ。ファンデーションの色が肌ともしっかり馴染み、境目が目立たないようになるまで行ってください。鏡で見たときに顎のラインに自然な影ができていれば完璧です。
3.コンシーラーでメリハリをつける
細かい肌の色を調節するために、やや明るめのコンシーラーを顎の先に乗せ、指を使って肌に馴染ませます。丸顔の人はさらにハイライトを重ねることで、立体感を出してみましょう。
ただし、コンシーラーやハイライトを使いすぎることで顔の長さが強調されてしまうため、入れ過ぎにご注意ください。
4.仕上げはパウダータイプのシェーディング
最後に、パウダータイプのシェーディングで仕上げましょう。このとき、シェーディングは耳から顎にかけて入れるのがコツです。くれぐれもシェーディングを広めに入れすぎるのは注意しましょう。なぜかというと不自然な見た目になってしまうからです。最後の仕上げとしてスポンジを使ってぼかしましょう。以上で顎をシャープに見せるメイクは完成です!
顎を美しく見せるメイクの習得と並行して日頃からフェイスラインを引き締める努力もしておくといいでしょう。メイクをしていないときも小顔に見られたいですよね。そこで、場所を選ばず簡単にできるフェイスライン引き締め法をご紹介します。
1.「う」「い」体操
口周りの筋肉をしっかり使って「う」と「い」を発音するエクササイズです。口周りの筋肉を動かすことが目的なので、声を出さなくても大丈夫。とくに「い」の発音は下顎から上胸部にある筋肉、広頚筋(こうけいきん)を意識して伸ばすことがポイントです。
2.舌を使ったエクササイズ
頭を後ろに倒して舌を上に突き出し、そのまま5秒キープしてから元に戻す。これを1日5~10セットほど繰り返します。発音のときとおなじように、広頚筋の伸びを意識して行うようにしましょう。
フェイスラインのたるみはメイクでカバーしよう!
顎をシャープに見せるメイク法を身につけることで、顔のむくみが気になる日でも、シャープなラインに見せられます。ただし、シャドウを入れすぎると違和感が出るため気をつけるようにしてください。そして日頃からフェイスラインを引き締める努力すれば、さらにきれいな顎のラインを披露することができますよ。