顔の大きさが気になる女子必見!小顔に見せるメイク術

2017.11.29 beauty福本春香

どうして顔は大きく見えてしまうのか?

人それぞれの生まれ持った骨格による違いもありますが、顔が大きく見える理由は他にもいくつかあります。みなさんは以下の内容でいくつ該当するでしょうか。

原因1:顔の歪み

顔の左右のバランスが崩れることで、どちらか片方の顔がむくんだり、脂肪がつきやすくなったりします。ご飯を食べるときに左右どちらか一方の歯だけで噛んだり、頬杖をついたりすることが歪みの原因になります。

原因2:顔周りの脂肪やむくみ・たるみ

当然ながら、顔に脂肪がつき、むくんでいれば顔は大きく見えてしまうことに……。体重が増えれば顔にも脂肪がつき、水分不足がむくみの原因になります。水分を多く摂る方がむくみやすいと思われがちですが、むしろ逆です。水分摂取量が少なすぎると、外に出さないよう体が水分を溜め込んでしまうため、むくみの原因になってしまうのです。加齢によるたるみも顔を大きく見せてしまう理由の1つだといえます。

原因3:コンプレックスを隠すための髪型

輪郭を隠すために顔周りの髪の毛で隠したり、前髪を作ったりといろいろと髪型を工夫している方もいると思います。しかし、ロングヘアーの重みで髪の毛全体がぴったりと輪郭に沿っていたり、ポニーテールのときにトップの髪の毛がぺしゃんこに潰れていたり、毛先にボリュームをもたせすぎて顔周りがすっきりしていると逆に顔が大きく見えてしまうこともあります。

原因4:メリハリのないメイク

のっぺりとしたメリハリのないメイクは、もちろんNGです。「小顔に見せるメイク」の具体的なポイントについては、後ほど説明します。

原因5:丸いアイテムが多い

丸いチーク、丸めがね、丸いシルエットのネックレスやピアス、丸首のTシャツなど丸いアイテムを多く身につけていると、顔の大きさを強調します。面長の方はそこまで気にする必要はありませんが、丸顔の方は少し注意が必要です。すべてを丸いアイテムにするのではなく、どこかに三角形のアイテムを取り入れるとメリハリがついてよいでしょう。

今すぐ知りたい!小顔に見せるためのメイク

では、実際にどんなメイクだと小顔に見えるのかを説明します。これからメイクをする方は、鏡を見ながらぜひ以下のことに注意してメイクをしてください。すでにメイクを終えている方は、今の自身の顔とどこが違うのか比較してみてください。きっと改善点が見つかるはずですよ。

ポイント1:存在感のある立体眉に

眉は太めに描くと立体感が生まれ、顔全体が引き締まって見えます。「太眉」も流行っていますが、その方に合った眉は元々生えている太さだといわれています。「バランスが難しい」と感じる方は、眉サロンなどで一度整えてもらうのがよいでしょう。自分で無理に剃ったり、抜いたりしてしまうと、左右非対称になってしまったり、細くなりすぎてバランスが崩れてしまったりする可能性があるので要注意です。

ポイント2:目を大きく見せる

目の比重を大きくすることで、顔の中心に視線が集まりやすくなるため、輪郭ばかりに注目されなくなります。アイラインを太く引くと一見すると目力が増したようには見えますが、二重の幅が狭くなるので、なるべく細く引いていきましょう。アイシャドーは引き締め効果のある色がベターですが、ナチュラルなブラウンカラーなど、あまり濃すぎないものがおすすめです。マスカラはダマになってしまうと、せっかくのまつ毛が短く見えてしまうので、ビューラーでしっかりと上げてから均一に塗りましょう。

ポイント3:チークは縦長に

チークは横に広げることで顔の幅を強調させてしまいます。縦長の三角形を意識してすっきりと入れることにより、小顔効果が期待できます。

ここで注意したいのが「面長」の方の場合です。面長の方はチークを縦に入れてしまうと、より縦幅が強調され、さらに顔が長く見えてしまうことがあります。チークは丸く入れるように意識するとよいでしょう。また、ハート形のように入れるのもいいと言われています。チークの中心となる色を濃く、外側の色を薄くしてあげることでふんわりとした頬に仕上がるので、どの入れ方が自分にいちばん似合うのか研究してみてください。

ポイント4:リップラインはしっかりと

リップラインが引き締まっていると、顔全体がすっきりと見えます。リップライナーなどを使用して、唇に立体感が出るようにしましょう。口角を少し上げるように描くと、さらに効果的です。

普段から意識することが大事

まずはお手持ちの化粧品を使ってできるところから実践してみましょう。少し意識を変えるだけでもきっと周囲からの見られ方は変わるはずです。いつも以上にメイクに気合いを入れることで、相手に与える印象を変えることができ、小顔に見えると思ってもらえるかもしれません。

あわせて読みたい

レコメンド

関連記事