気になるほうれい線に効果的!素敵な口元になるためのエクササイズ

2017.01.06 beauty鈴木清良

舌だしエクササイズ

ベロを出す女性

ほうれい線ができてしまう原因は、表情筋が衰えることにあります。そもそも顔面についているお肉は、重力によって本来下がる定めにある肉を表情筋が引き上げてくれています。そのため、表情筋が年齢と共に衰えることで、顔面の肉が下がってしまい、ほうれい線ができてしまうのです。

これらは、舌だしエクササイズというとても簡単なエクササイズで改善できます。舌だしエクササイズは、真上を向き、口を大きく開きながら舌を極限まで突き出すというトレーニング。この状態を約20秒キープして筋肉を鍛えます。一見、とても楽そうにも感じますが、10秒を超えたあたりから舌が攣りそうになり、非常につらくなってきます。

しかし、これを繰り返すことで、表情筋を鍛え顔面の肉が下がるのを食い止めることができます。ただし、エクササイズで対処できるのは、初期の状態まで。ほうれい線が深くなってしまうことでエクササイズでは対処できなくなる可能性があるので、早めに対策を打ちましょう。

風船エクササイズ

頬を膨らませる女性

表情筋を効果的に改善できる方法は意外にもたくさんあります。中でも空いた時間にサクっと行えることから人気のトレーニングが、風船エクササイズです。やり方は、名前の通り頬を風船のようにプックリと膨らませるという方法。一気に膨らませるわけではなく、「あご上」、「鼻下」、「右頬」、「左頬」という順番でリズミカルに膨らませます。

すると、口周りの色々な筋肉を使いながら、頬を膨らませることができ、さらに、ほうれい線だけではなく、口周りの小ジワなども改善できるので一石二鳥です。お仕事中や家事の空き時間などを利用して定期的に行うと、ほうれい線の改善に効果があるでしょう。時間のない人はぜひこの方法をお試しください。

あいうえおエクササイズ

口をあける

「あいうえおエクササイズ」はさまざまなメディアで紹介されることが多い、ほうれい線改善方法です。こちらも特に道具が不要なので手軽に始められ、さらに小顔効果もあるのでおすすめです。エクササイズ方法も比較的簡単で、真上を向きながら大げさなほど大きな口を開け、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」と発音するだけです。

このエクササイズは、ほうれい線そのものを伸ばすという効果よりも、頬の筋肉を鍛えて、たるみを改善するという効果があります。しかし、先にご紹介した「舌だしエクササイズ」や「風船エクササイズ」よりも、頬の筋肉を鍛えることが目的になるので、長期的な改善を目標に根気よく続けなくてはならないというデメリットもあります。

また、実際に声を出すことや、発音時の表情にインパクトがあるので、仕事の空き時間などを利用して行うのは難しく、実践するためには自宅で行うしかありません。

ほうれい線を改善して素敵な口元になりましょう!

笑顔の女性

いかがでしたか? 今回は、効果的にほうれい線を目立たなくするエクササイズをご紹介しました。「舌だしエクササイズ」、「風船エクササイズ」、「あいうえおエクササイズ」と3つのエクササイズ方法をご紹介しましたが、どの方法も道具なしの短時間でサッと行えるのでおすすめです。みなさんも継続的なエクササイズで、素敵な口元を手に入れましょう。

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