リップライナーのスゴ技で仕上げるふっくら唇

2018.02.18 beauty福本春香

リップライナーってどんなアイテム?

リップライナーは、リップメイクの前に唇の輪郭を整えるためのアイテムです。グロスや口紅がはみ出すのを防いでくれるのですが、実は嬉しい効果は他にもあります。

効果1:キレイな色が長持ちする

リップライナーで縁取りすることで口紅のにじみ防止に一役買います。すると塗った時の発色がキレイなままキープされ、リップメイクが長持ちするのです。

効果2:唇に立体感が生まれる

日本人の顔はどちらかというと平面的なつくりなので、メリハリをもたせたい人はメイクで立体感を出すのが大事。リップライナーで唇の輪郭をくっきりさせることで立体感が生まれ、華やかな印象になります。

効果3:自分好みの唇に仕上がる

「もっと口角を上げたい」「ぽってりとセクシーに仕上げたい」「薄い唇でナチュラルな印象にしたい……」。そんな願いを叶えてくれるのがリップライナー。自分の好きなように輪郭を描くことで、理想の唇に近づけることが期待できます。

あなたに合うリップライナーの選び方

デパートやドラッグストアでは、数々のブランドのリップライナーが販売されています。その中から自分に合ったものを選ぶのは、はじめは難しいですよね。そこで、ここからは選び方のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ポイント1:ほどよい硬さで細めの芯を

芯は硬すぎると思い通りのラインをひくのが難しく、柔らかすぎてもにじみやすくなってしまいます。購入するときはテスターを手の甲に塗ってみて、ほどよい硬さのものを選ぶようにしましょう。芯は太すぎると輪郭を描くときに線がオーバーぎみになることがあるので、初心者の方には細めのものを選ぶのがおすすめです。

ポイント2:使いやすさで選ぶ

リップライナーはカートリッジタイプ、クレヨンタイプ、ペンシルタイプの3つのタイプがあります。初心者の方におすすめなのは削らなくてもいいカートリッジタイプ。太さや硬さがクレヨンとペンシルの中心くらいに位置するので、使いやすいタイプといえます。

ポイント3:はじめは使いやすい色から

リップライナーはベージュ系、レッド系、ローズ系、ピンク系などさまざまな色の種類があります。はじめは使いやすいベージュ系がおすすめ。肌になじみやすく、自然な印象で唇の魅力をアップさせることができます。

ポイント4:なりたい唇を思い描く

なりたい唇の形や色をイメージすることで、アイテムが選びやすくなります。アイテム選びが不安な時は、憧れの女優やモデルの画像をお店の人に見せて相談してみましょう。プロに選んでもらうことで、失敗がなく安心してトライすることができます。

基本的な使い方をマスターしよう

好きなリップライナーが手に入ったら、まずは基本的な使い方でリップメイクしてみましょう。

その1:下準備
リップクリームなどで保湿すると、スムーズにラインを描くことができます。つけすぎるとにじんでしまうので、リップメイクをする前に軽くティッシュオフしましょう。また、リップライナーはティッシュや手の甲などに描いてペン先を丸くしておくと、ラインが安定します。

その2:上唇の山を描く
真ん中から左右に山を描きます。この時、少し丸みを帯びたラインにすると女性らしい印象に仕上がります。

その3:下唇を描く
次に下唇の底辺のラインを描きますが、その際は唇の赤味が一段薄くなっている部分から1~2mm外側のラインに線を引くのがポイント。そうすることでぽってりとした印象に。逆にナチュラルに仕上げたい場合は、1~2mm内側にラインを引くと薄めの唇に仕上がります。

その4:口角からラインをつなげる
口角から上唇の山のラインまでつなげ、下唇も同様に真ん中のラインまでつなげていきます。

その5:軽く内側にぼかす
描いたラインを軽く内側にぼかすことで、口紅となじみやすくなります。この時リップブラシを使うとキレイな仕上がりになります。最後に口紅やグロスを塗って完成です。

リップライナーの使いこなしが印象のポイント

口元の印象は、顔全体の見た目を大きく左右します。だからこそ、リップメイクまで気を抜かずしっかりと仕上げたいですね。リップライナーを使いこなすことで、あなたも女優やモデルのような唇に近づけるかもしれません♪さっそく明日から試してみてください。

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