自然な笑顔を作ろう!口角アップリップメイク

2018.02.10 beauty福本春香

キュッと上がった口角はいいことだらけ

口角は人の見た目の印象を大きく左右します。口角が下がっていると不機嫌で怒っているように見られがちです。さらに、たるみやほうれい線が際立ってしまうなど、年齢より老けて見られてしまうことに……。反対に口角がキレイに上がっていると、次のようないいことがあります。

メリット1:笑顔が魅力的になる

口角が上がっているだけで、普通にしていてもやわらかい印象が出ますが、笑顔になるとさらにそのイメージはアップします。明るく華やかな雰囲気で、周囲に安心を与えることができるでしょう。また表情も豊かになるので、初対面の人の印象に残りやすくなります。

メリット2:若々しく見える

加齢によって口元の筋肉は下がっていきます。口角がキュッと上がっていると若々しくハツラツとした印象になり、実年齢よりも若く見せることができます。

メリット3:脳から“幸せホルモン”が出る

口角を上げて笑顔を作ると、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンが脳から分泌されます。すると心がリラックスしてハッピーな気持ちに。笑顔には、一緒にいる人も幸せな気持ちにしてくれる効果もあります。

口角アップメイクのやり方

続いては、口角アップのメイク術を紹介します。普段使っているメイクアイテムを活用したシンプルな方法なので、さっそくチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【必要なアイテム】
・コンシーラー…クリームタイプかリキッドタイプ。ファンデーションよりやや明るめのもの。
・リップライナー…唇の色に近い色味のものがおすすめ。口紅の色に合わせてもOK。
・アイブロウ…あまり濃すぎないブラウン。肌が白い方は薄めのカラーがおすすめ。
・口紅やグロス…好きなカラーをチョイス。リップブラシを使用するとよりキレイな仕上がりに。

やり方1:口角の周りにコンシーラーを塗る

口角の周りの黒ずみを消すため、「くの字」にコンシーラーを塗ってもとの唇のラインを消すように指でぼかしていきます。

やり方:2 リップライナーで輪郭を描く

唇の両端に「くの字」でラインを描きます。その後、指でトントンとラインをぼかしてなじませます。

やり方3:アイブロウで口角の影を作る

口角から上に向かってラインを描きます。濃すぎたり長すぎたりせず、ナチュラルな影になるようにラインを入れましょう。

やり方4:口紅やグロスを塗る

最後に好きな色の口紅やグロスを、リップライナーの内側を埋めるように塗ります。グロスは唇の中央に多めにのせると、ふっくらした女性らしい唇に仕上がります。

おすすめの口角アップトレーニング

口角周りの筋肉は、実は18歳ごろから衰え始めると言われています。メイクで口角アップさせるのも1つの手ですが、普段からエクササイズをしながら口まわりの筋肉を鍛えて、引き締まった口角を維持していきましょう。どれもテレビを見たりお風呂に入ったりしながらできる簡単なものです。

トレーニング1:ベロまわし

歯の周りに沿って舌をぐるりとまわします。20回まわしたら、次は反対方向に20回まわしましょう。口角だけでなく、ほうれい線の予防も期待できるエクササイズです。

トレーニング2:割りばしトレーニング

割りばしを割らずにできるだけ奥歯でくわえ、頬と奥歯に意識を集中して5分間キープします。割りばしをくわえるときは、割りばしのラインより口角が上がるよう意識してください。

トレーニング3:ういうい体操

自然な笑顔を作るトレーニングとして、モデルや女優も行っているという体操です。まず「うー」と言いながら口をすぼめます。次に「いー」と言いながら口角をキュッと上げます。これを繰り返しながらだんだんスピードを上げていきましょう。表情筋が全体的に鍛えられて頬の位置が高くなります。

メイクやトレーニングを試して“笑顔力”を上げましょう!

口角が上がった素敵な笑顔は、自分の気持ちを穏やかにしてくれるだけでなく、周囲の人もハッピーな気持ちにしてくれます。口角が下がり気味なことに悩んでいたり、不機嫌に見られがちだったりする方は、ぜひ今回紹介したメイクやトレーニングを試してみてください。続けていると、周囲からの印象が少しずつ変わっていくかもしれません。

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