“鼻”のコンプレックスとサヨナラ!差をつける写真映えテクニック

2017.11.02 beauty福本春香

どうして笑うと鼻が横に広がるの?

笑顔になれば、誰でも少なからず小鼻や鼻の穴は広がります。でも、それがやけに目立ってしまう人もいます。その原因は、大きく分けて以下の2つです。

原因1:もともと小鼻が横に広がっているタイプ

もともと鼻の形が横に広がっているタイプのため、笑うことでさらに広がるので小鼻が目立ってしまいます。改善したい場合は、「鼻翼縮小手術」で小鼻を平均サイズ、あるいは平均よりやや小さめにする方法があります。

原因2:何らかの原因で鼻の形が変わったタイプ

鼻の形は加齢や習慣によって変化していくことがあります。

・加齢
鼻の周りや口元の皮膚が重力に負けて下がってくると、鼻自体の形が変わっていなくても、鼻が大きく見えたり横に広がって見えたりしてしまいます。

・鼻に指やティッシュを入れる習慣
鼻のゴミや鼻水をとるとき、指を突っ込んだりティッシュを丸めて詰めたりしていると、鼻が横に広がる原因となってしまいます。

・鼻づまりの放置
鼻がつまった状態は鼻の中に異物があるのと同じなので、変形しやすくなります。また、口呼吸になることで顔の筋肉が衰えやすくなります。

これらの原因で鼻の形が変わってしまった場合、悪い習慣を改善したり鼻の筋肉を鍛えるエクササイズを取り入れたりすることで悪化を防ぐことができます。

可愛く写真に写るにはコツがある!?

鼻にコンプレックスを抱えていても、写り方の工夫次第で印象をガラッと変えることができます。ぜひ、以下の方法を試してみてください。

印象を変える方法1:メイクで鼻を小さく見せる

小鼻に濃い色のシェーディングをブラシでフワっと入れ、鼻筋にはハイライトを指でさっと入れます。すると小鼻は小さく、鼻筋は高く見えるので、鼻全体をキュッと縦長に見せることができます。

印象を変える方法2:上品な笑顔をつくる

思いっきり口を横に広げて笑うと、つられて鼻も横に広がってしまいます。そのため、笑うときはなるべく口をななめに上げて微笑むことを意識しましょう。

他のパーツを目立たせてコンプレックス解消

鼻にコンプレックスがあると、その部分だけに注目してしまいがち。でも、顔はそれぞれのパーツが集まることで表情がつくられます。だからこそ目立たせ術で、鼻以外の部分を目立たせることでコンプレックスを打ち消すことができます。

目立たせ術1:目を目立たせる

アイメイクを特徴的にしたり、目線をカメラからわざと外したりすることで目元が強調されます。目線を外すと目つきがやわらかくなるので、優しい印象を与えることもできます。

目立たせ術2:口元を目立たせる

笑顔をより魅力的にするためにも、口元は重要です。ポイントはできるだけ下の歯を隠して上の歯が見えるよう、上唇から口角にかけてキュッと頬の筋肉を引き上げること。そうすることでキレイな「スマイルライン」ができあがります。さらに歯が白くてツヤツヤなら、口元に目がいくこと間違いなしです。

目立たせ術3:顎を引く

顎を程よく引くことで、顔全体がスマートに見えます。鏡を見ながらどのくらいの角度で顎を引くのがちょうどいいか研究しておくと、写真を撮るときにベストな角度で写れます。

エクササイズで“美鼻”を目指そう!

鼻のエクササイズで筋肉を鍛えれば、形の悪化を防いだり小さくしたりする効果が期待できます。簡単なので、毎日続けてみてはいかがでしょうか?

鼻呼吸トレーニング

その1:鼻の穴を細くして息を吸う
その2:力を入れて細い形をキープ
その3:息を吐きながらゆっくり緩める
鼻から息を吸うときに指で押さえながら行うと、少し抵抗が加わることで筋肉がしっかり刺激されます。

片鼻呼吸法

その1:片方の鼻の穴を指で閉じて、もう片方の鼻で息を吸い口で吐く。これを10分間行う
その2:1が終わったらもう片方も同じように10分間行う

このエクササイズと一緒に、普段からしっかり鼻で呼吸することも意識してみてください。鼻呼吸することで口元が引き締まり、顔全体も引き締まった印象になります。

少しの工夫を加えるだけでも、顔の印象は大きく変わります。コンプレックスを気にして写真を避けるのではなく、より自分らしく魅力的に写れる方法を見つけましょう!

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