履歴書で笑顔はあり？なし？証明写真でも使える魅惑の微笑み

2017.10.17 beauty根岸

気になる証明写真での笑顔のアリ・ナシ

証明写真の笑顔のアリ・ナシは、結論からお答えすると実はアリなのです。しかし、歯を見せて笑うのはタブーなので、それは控えましょう。証明写真は主に転職活動や就職活動における判断材料の１つなので、TPOをわきまえた対応をすることが大切です。そのため、歯は見せずに「微笑む」のがベストとされています。

しかし、アナウンサーや客室乗務員などの一部の職業では、歯を見せた表情の証明写真でも受け入れられるようです。会社によってもこのボーダーラインは変わってくるので、歯を見せずに笑うのが無難と言えるでしょう。

近年では、駅やショッピングモールなどで無人で証明写真が撮れる機械が設置されていますが、気合いを入れる意味ではフォトスタジオなど設備がしっかりと整っている場所でよりキレイに撮ってもらうのがおすすめです。

写真の仕上がりももちろんですが、微笑み方や写真の角度、見え方1つとっても、しっかりとレクチャーしてくれるので、写真撮影が苦手な人や写りが悪く悩んでいる人はフォトスタジオに足を運んでみましょう。手とり足とりスタジオのスタッフが教えてくれるので、安心して証明写真を撮ることができるはずです。

好印象を与える微笑み方とは

証明写真において歯を見せるのはあまり適していないということですが、口角を少し上げて歯は見せず、少し微笑むようにすると好印象を与える表情になります。ぐっと口角に力を入れてしまうと無理に笑ってぎこちなく見えるので、軽く「きゅっ」と力を入れるのがいいでしょう。

相手が写真を見たときに笑っていると認識されたい場合は、口角を意識することもそうですが、なによりも「目」が笑っていることが大切です。証明写真ではどうしても目を開きがちですが、そこまで目を大きくする必要はありません。もちろん目ヂカラはときに必要になるかもしれませんが、口元や目元を中心に顔の表情を全体的に和らげることが大切です。

常日頃から笑顔の練習をすることが大切

撮影本番で自然な笑顔を作るのは誰にとっても簡単なものではありません。渾身の一枚を撮影したいのであれば、自分が一番素敵に見える微笑み方を普段から練習することが大切です。そして、何より自分の笑顔を好きになりましょう。

そのための訓練としては、鏡を見ながら何パターンか微笑んでみるようにしましょう。どの角度が一番素敵に見えるか、口角の上げ方、目が笑っているか、意識しすぎて力まないように注意してください。そうしたポイントを踏まえて練習することで、笑顔を作るのが上手になるはずです。

練習を重ねているうちに自然と微笑み方のコツがつかめてくるでしょう。それでもぎこちなくなってしまう人は、一度自分の好きな物・好きなこと・楽しかったことを思い出しながら練習してみてください。自然と笑顔になれるはずです。

自分が一番素敵に見える笑顔を意識しましょう

証明写真は就職活動などの面接の際に採用の判断材料に使われる重要な写真です。そのため、いかに他の人より好印象を持ってもらえるかがかかっており、写りがよいことに越したことはありません。

いい写真を撮るためには、まずは一日一回、朝起きて顔を洗うときやお手洗いに行って鏡を見るとき、電車の車内で反射した自分を見たとき、どんなときでも構いません気がついたときに笑った顔を意識してみてください。笑顔が癖づくことで自然と口角が上がるようになり、普段から誰が見ても好印象だと感じる表情を作り出ることができるでしょう。