顔半分のバランスに秘密あり?「鼻と口の距離感」を縮めるトレーニングで美人顔に

2017.12.05 beautyキヨ子

美人顔になるためのトレーニング!鼻と口の距離感を縮めるためには

鼻の下が長くなる原因とは?

鼻の下の長さは、生まれつきの骨格によるところが大きいのですが、筋肉や皮膚は年齢によって変化してきます。人の顔は年齢を重ねることでハリや弾力が低下していき、表情筋が衰えることによってたるんでいきます。皮膚が下に垂れていくと、顔の骨格は変化していなくても顔が長く伸びたかのような印象を与えてしまうのです。

老けによって変化が表れやすいのが、顔の下半分、特に口まわりです。鼻の下の皮膚が伸びて、人中(鼻と口との間にある縦の溝)が目立たなくなったり、上唇の厚みがなくなったり、肌と唇の境界がぼやけてきたりすることから、鼻の下が長く感じるようになります。

鼻の下を短くするために意識すべきこととは?

メイクだけではカバーしきれない、顔の下半分の老け。美人顔のバランスに重要な鼻と口の比率は、鼻の下の筋肉を鍛えることで劇的に変化することが期待できます。今日からすぐに始められるトレーニングや意識すべき行動を紹介します。

その1:口呼吸をやめる

口呼吸は口まわりの筋肉が衰える原因と言われています。呼吸は鼻から息を吸って、鼻または口から息を吐く「鼻呼吸」が好ましいのです。

その2:笑顔をキープする

家の鏡の前でとびきりの大きな笑顔をキープしてください。すると、口まわりの筋肉が鍛えられて、鼻の下が引き締まってきます。また、笑顔トレーニングは小顔効果があることでも知られています。

その3:口に割りばしを挟む

口に割り箸を挟むことで口角が上がって、鼻の下が引きあがります。

その4:正しい舌の位置を意識する

舌の先端を上顎(じょうがく)にくっつけるように心がけましょう。上顎と前歯の裏の間に舌先がついている状態がベストな位置です。これを行うと口角が上がって鼻の下が短くなります。

その5:鼻と唇の間にペンを挟む

誰もが学生時代にやったことがあるはずの、あのポーズです。口まわりの筋肉を使うので、たるみ改善に効果的。5秒キープを5回繰り返しましょう。

その6:アヒル口をキープする

まず初めに口を閉じて、指を唇の両端にあてて外側に引っ張ります。次に、上唇をグッと前に突き出してアヒル口を作ります。この状態を30秒以上キープします。このトレーニングは、鼻の下を短くするだけでなく、ほうれい線予防にも効くそうです。

その7:アヒル口+ピヨピヨコール

唇をアヒル口にしたままで、顎を指で押さえながら上唇だけ「ピヨピヨ」と動かします。20回以上やると効果的です。

その8:舌回しトレーニング

口の中で上下の歯ぐきをなぞるようにして、舌を回すトレーニングです。普段、口まわりの筋肉を使っていない人は10回程度で痛みを感じるでしょう。慣れてきたら、20回以上やりましょう。鼻の下を短くするだけでなく、頬を上げる効果もあります。

その9:唇プッシュトレーニング

1セット50回を朝晩やりましょう。昼間もできれば理想的です。以下のステップをふんでください。

■STEP1
左手が下になるように両手を目の前で重ねる。このとき、右腕を水平にしてひじを張るようにする。

■STEP2
上になっている右人差し指の側面を上唇に当て、左人差し指の側面に下唇を当てる。このとき、指の接触面積が最大になる様に唇に添える。

■STEP3
両腕に力を入れて、唇を押し潰す。潰されないように唇に力を入れて反発させる。

トレーニングを継続することが大事

鼻と口の距離感がほんの数ミリ縮まるだけでも、相手に与える印象は大きく変わります。美人は「一日にして成らず」とはよく聞きますが、トレーニングは継続することがなによりも重要です。コツコツとトレーニングを続けて、少しずつ頬や顎のたるみを整えてバランスに優れた美人顔を手に入れましょう。

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【ライター紹介】キヨ子⁻Kiyoko-

キヨ子

金融事務職から転身した元OLライター。サプリメントを定期購入し、さらにはノンカフェインな生活を送るなどの健康ヲタであり、旅行好きなアラサー独女として自由気ままな生活を送っている。お気に入りの旅先は京都。Ha・no・neの「自分磨きと健康的で美しい口元づくり」に共感し、ハノジョのプロジェクトに参画。20代後半から歯列矯正治療を始め、慢性的な片頭痛が治った経験を持つ。「歯並びは全身に影響する」ことを身をもって体験しており、オーラルケアや口元のオシャレを極めることには人一倍の意欲を燃やしている。

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