セクシーで魅惑的なオーバーリップの作り方
ぽってり唇の秘密はオーバーリップ
ぽってりとした唇を作るために必要なのは、オーバーリップといわれているメイクテクニック。これは、本来の唇より1~2mmほど輪郭がオーバーしたリップメイクを施すことで、唇をふっくらと見せる方法です。
唇の輪郭をぽってりさせることで唇のボリュームをアップさせ、柔らかい雰囲気を作ることができます。さらに、女性としての色っぽさも増すため、異性からの好感度アップにつながるかもしれない、便利なテクニックなのです。
オーバーリップの基本的な作り方
オーバーリップは普段使いのメイクアイテムで、簡単に作ることができます。まずは、基本的な作り方から試してみて、自分に合った唇の作り方やアイテムを見つけましょう。
その1:リップクリームで土台作り
まずはリップクリームを塗って唇のベースをしっとり整えます。唇の表面のかさつきが目立つ場合は、リップクリームを塗ってから5分ほど置いてからメイクしましょう。もしも塗りすぎてベタついてしまった場合は、軽くティッシュで押さえれば拭き取ることができます。
その2:ファンデーションを仕込む
唇の色とリップクリームで描いた唇の境目が目立たないように、ファンデーションでもとの唇の色味を肌となじませます。指やパフを使ってパウダーファンデーション(固形や粉末状のもの)をポンポンと乗せる感覚で塗りましょう。リキッドファンデーション(液状のもの)を使用する場合は、その上からフェイスパウダーを重ね塗りしてください。
その3:リップライナーで輪郭を描く
もとの唇から1~2mmオーバー気味になるようにラインを引いていきます。上唇は山の部分をメインに、下唇は底辺の横幅を広げるようにします。このときのポイントは、口角にはあまり輪郭を足さないことです。そうすれば、メリハリのあるふっくらした見た目に仕上がります。
その4:コンシーラーで立体感を出す
上唇の山の部分と、下唇の口角のあたりにコンシーラー(部分用ファンデーション)を塗ります。そうすることで表面の凹凸の違和感を消して、自然な唇の印象になるでしょう。ナチュラルな仕上がりにするためにも、明るすぎないコンシーラーを使用するのがオススメです。
その5:口紅やグロスを塗る
描いたリップラインと唇をなじませるように、ラインの内側を口紅で塗りつぶします。このときリップブラシを使うとキレイに塗りやすいのでオススメです。口紅を塗ったら、その上からグロスを乗せましょう。中央あたりに多めに乗せると、よりぽってり感を出すことができます。
その6:仕上げにハイライトかアイシャドウを乗せる
最後にハイライトかパール感のあるアイシャドウを使い、上下の唇の真ん中にポンポンと乗せます。中心が明るくなることで、メリハリのあるぽってり唇の完成です!
オーバーリップの注意点
オーバーリップをお顔の印象をより魅力的にすることができますが、メイクをするうえでの注意点もあります。よりよい仕上がりを目指すうえでも以下の点を注意しましょう。
注意点1:オーバーラインにしすぎない
オーバーリップはやりすぎると不自然な見た目になってしまいます。リップラインを引くときは、丁寧にゆっくり描くようにしましょう。
注意点2:派手すぎるカラーや発色のよすぎるカラーは避ける
派手なほうが小さい唇をカバーできそうですが、かえってもとの唇が目立ってしまうリスクもあります。そのため初めてチャレンジするという方は、ベージュ系などなるべくナチュラルな色を選ぶようにしましょう。
唇のお手入れは念入りに!
キレイなオーバーリップを作る秘訣は、普段から唇のケアをしておくこと。オススメのリップケアを紹介するので、ぜひお試しください。
ケア方法1:手作りリップパック
まずはリップクリームをたっぷり塗って唇をふやかし、綿棒で優しくむけた皮を取り除きます。その後ワセリンとハチミツを1:1の割合で混ぜたものを、唇全体を覆うように乗せます。その上からラップでカバーするように唇を覆い、5~10分ほど時間を置きます。くれぐれも、長くつけすぎないようにしましょう。少しでも刺激を感じたら、すぐに使うのを控えましょう。
ケア方法2:縦ジワケア
唇のシワが目立つときはヒアルロン酸入りのリップクリームがオススメ。縦ジワに浸透するように、ジグザグ状に塗り込みましょう。
ケア方法3:メイクオフ
リップメイクを落とすときはポイントリムーバーをコットンに含ませ、唇になじませます。口角の上を指で軽く押さえ、外側から内側に優しく拭き取りましょう。
オーバーリップで魅惑のぽってり唇に
口元は目元と同じくらい注目され、顔の印象を左右する大事なパーツ。そのためアイメイクだけではなく、リップメイクもしっかりと仕上げることでよりお顔の印象が引き立つことでしょう。さっそくぽってり唇にチャレンジして、あなたの魅力をより高めていきましょう。